インハンドに続く、「肩書きに縛られるな」という教訓のお話…。
でも、こっちは凄く悲しい展開だったなぁ。
ファンだと思ってた人が全員サクラ。
20年以上前のTシャツを着て応援してくれる小さな男の子・華瓶も、サクラ。
スターだと自信に満ち溢れていたロッカーにとってはねぇ…胸が抉られる案件ですよ(泣)
まぁ、娘による説得で、ありのままの姿で活動を続けていくようなんで、
めでたしめでたし なんですけども。
…と、そんな感じで、最終回は予想だにしないラストとなって楽しんで見られました。
ミタゾノ走りも久しぶりに見られて、満足満足♪
「最終回は」というのも、今シーズンはずーっと見てて、
色々とパワーダウンしていた印象を受けましてね。
1話の感想では「3人体制でも本作らしさは変わらない」と書いたのですが、
回を重ねるごとに(特に前半)2人の新人家政婦を前に押し出す事が多くて
ミタゾノ(松岡昌宏)の存在感が薄まってしまう部分があったりだとか。
幽霊の回や家族に父の有難みを知ってもらう回など、既視感の強い作りだとか。
ちょっと冗長な回とか、先の展開が読めてしまう回とか。
全体的に新鮮味のある話が少なかったのが惜しい感じでした。
だから、最終回のような毒の効いたユーモアな話がもっと早くにあればなぁ…と思う限り。
まぁ、「終わり良ければ全て良し」なら良いのかしら。
最終回の割には、いつも通りのサッパリとした締めでしたが、
その方が「続編、またあるんだろうなぁ」と思わせてくれて潔い。
今シーズンは色々惜しい所があったので…そんなすぐじゃなくても良いから
また何年後かにお会いしたいですな。
で、最後に一言。誰とは言わないけど…
(去年の某深夜ドラマでの役は大好きです。あくまでも、コメディな役はうん…という話)
やっぱり2人体制にした方が締まるのかなぁ。
↓1話の感想はこちら↓