家政夫のミタゾノ(2019) 1話 感想|まさに大 "どん" でん返しって?

 

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ミタゾノ、1年ぶりにカムバ〜〜〜ック!

豆知識とメタい話とミタゾノ(松岡昌宏)の奇妙な行動っぷりを詰め込んで

かなりぶっ飛んでいた初回でした。…あ、ぶっ飛んでるのはいつもの事か(笑)

「シリーズが続いたらグダグダでダメになった。なんて言わせないように気をつけます」

と主人公に言わせちゃう脚本。シーズン3になっても相変わらず楽しいです。

 

今回は見習い家政婦(夫)として、村田(伊野尾慧)と恩田(川栄李奈)の2人を

起用した訳ですが、始まる前は正直不安でもあったんですよね。

3人体制になってミタゾノの出番が少なくなるんじゃないか。

同じ事務所の後輩が強く前に出るんじゃないか…と。

勿論、伊野尾さんも川栄さんも、どちらも好きだという前提で!

 

ですが、初回を見る限りは、余計な心配はいらないと感じられました。

ドジっ子担当の村田。どこか抜けてる推理担当の恩田。そして、仕上げ担当はミタゾノさん。

キャラクターの住み分けと個性の引き出し具合が、しっかり確立されてたと思います。

3人体制でも本作らしさは変わらない。

と言うか、前作より各キャラ付けがはっきりしてたんじゃないでしょうか。

 

本筋の大 "どん" でん返し続きな展開も、あっと驚かされた気分です。

若妻が怪しいと思ってたら実は全員が怪しくて、

かと思ったらドンタン(大和田伸也)に健康診断を受けてもらうための計画で。

ドンタンは30年以上も別人が演じていたという衝撃の事実。

それを上書きするくらい更に衝撃だったのは、若妻はアラブの石油王の娘だと判明し、

冒頭のアラビア半島での突飛な件りが伏線回収された事!

初回に向けてのただのネタじゃなかったんですね(笑)お見事でした。

 

ミタゾノらしい独特な正義感で、またあらゆる所を綺麗さっぱりお掃除してくれそうです。

金曜日のラインナップは濃いなぁ。贅沢な1日だわ。

 

 

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