ミタゾノ、1年ぶりにカムバ〜〜〜ック!
豆知識とメタい話とミタゾノ(松岡昌宏)の奇妙な行動っぷりを詰め込んで
かなりぶっ飛んでいた初回でした。…あ、ぶっ飛んでるのはいつもの事か(笑)
「シリーズが続いたらグダグダでダメになった。なんて言わせないように気をつけます」
と主人公に言わせちゃう脚本。シーズン3になっても相変わらず楽しいです。
今回は見習い家政婦(夫)として、村田(伊野尾慧)と恩田(川栄李奈)の2人を
起用した訳ですが、始まる前は正直不安でもあったんですよね。
3人体制になってミタゾノの出番が少なくなるんじゃないか。
同じ事務所の後輩が強く前に出るんじゃないか…と。
勿論、伊野尾さんも川栄さんも、どちらも好きだという前提で!
ですが、初回を見る限りは、余計な心配はいらないと感じられました。
ドジっ子担当の村田。どこか抜けてる推理担当の恩田。そして、仕上げ担当はミタゾノさん。
キャラクターの住み分けと個性の引き出し具合が、しっかり確立されてたと思います。
3人体制でも本作らしさは変わらない。
と言うか、前作より各キャラ付けがはっきりしてたんじゃないでしょうか。
本筋の大 "どん" でん返し続きな展開も、あっと驚かされた気分です。
若妻が怪しいと思ってたら実は全員が怪しくて、
かと思ったらドンタン(大和田伸也)に健康診断を受けてもらうための計画で。
ドンタンは30年以上も別人が演じていたという衝撃の事実。
それを上書きするくらい更に衝撃だったのは、若妻はアラブの石油王の娘だと判明し、
冒頭のアラビア半島での突飛な件りが伏線回収された事!
初回に向けてのただのネタじゃなかったんですね(笑)お見事でした。
ミタゾノらしい独特な正義感で、またあらゆる所を綺麗さっぱりお掃除してくれそうです。
金曜日のラインナップは濃いなぁ。贅沢な1日だわ。
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