二月の勝者−絶対合格の教室− 4話 感想|中学受験 is 課金ゲーム

 

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序盤の3つのコマ割りの時点で、今までとは違うなぁ…と。

そして、各登場人物どこもキャラが立っていて、イキイキして見える。

例えば黒木(柳楽優弥)だったら、他の講師からしたら少し近寄りがたくて

異質なオーラを放つ主人公である事が、

顔をずずっと近づける動きによく表れていたと思うし。

桂(瀧内公美)の時も、面談の前に後光がさしたような照明を加える事によって、

「もしかして、この先生を本気にさせたらヤバいかも…!?」というワクワク感がありました。

CM中にスタッフを調べてみたら、やっぱり初担当の演出家さんだったんですね。

 

全体的にコミカルな要素が散らばった作りになってはいるものの、

個人的には今回の見せ方の方が「中学受験」である事を考えたら合っているし、

視聴者にもとっつきやすいのかもしれません。

ほら…前回と前々回の冒頭は、本編の流れを考えたら必要性はあまりないのに、

なぜか時間と労力がかかっている(失礼^^;)原始人の夢オチのくだりがあったじゃないですか。

確かにインパクトは大きいけど、あのくだりにコミカルさが集約されてしまっている気がして、

そのあとの話は少し大人しめの仕上がりになっているようにも感じられたんですよね。

 

顔の周りを囲むようにしてお金が積み上がっていく演出も視覚的に面白いし、

中学受験が課金ゲームである事も、いつもよりは台詞で説明している印象はありますが、

テンポよく物語が進んで行ったので、純粋に分かりやすくて楽しめました。

 

本当、だんだん良い感じになってきてますね。

それだけに、初回に今回のコミカルさがあったなら…という勿体ない気持ちです。

 

ところで、灰谷(加藤シゲアキ)は黒木の事が好きなんでしょうか(笑)

↑小学生が気になる子にちょっかい出しに行くみたいな意味合い

毎回待ち伏せしてません??なんで場所特定出来てるん?…っていうw

灰谷のシーンだけは相変わらず謎。

 

 

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