コウノドリ(2017) 2話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

子宮頸がんの妊婦がしなければならない、運命の選択。

自分の命を優先するか、赤ちゃんを優先するか。

週を早めても遅くしても、どちらにもリスクはあるんだよね…。

 

今回はその選択だけでなく、二人の妊婦において、

「赤ちゃんを産んだ後の母としての責任感」も描いてましたね。

前回の共働き夫婦の奥さんも再び登場しました。

産んだ後はやっぱりどこか困っている状態で…

本人は大丈夫だと言うんだけど、目や表情からやつれた感じが見え隠れしてて(泣)

まだ覚悟が出来ていないまま産んだんだろうな…本当に心配、この妊婦さん。

旦那も相変わらずって感じだしなぁ、次回予告を見る限り。

 

産む前と産んだ後じゃ、確かに責任感が強くなってくる。

だから、産む前は大丈夫だ!と思っていても、

産んでからの不安は大きくなるんだよね。

共働きの夫婦はまさしくその状態になっちゃったんだなぁ。

 

一方で、がんを抱えた妊婦・夫婦の方は上手く乗り越えたみたいですね。

それも旦那さんのお陰だろうなぁ…「俺たちで育てよう」って強く言ってくれたもの!

妊婦の苦しみは直接はわからないけども、やっぱり、こうやって支えていきたい、

一緒にいたいと思ってくれる人がそばにいてくれると心強いよ。

 

NICUにいる低体重児の赤ちゃんの様子を見て、

最初は早産することに不安を抱えてたけど、

「頑張って育っている姿を見ると、愛おしくてしょうがない」っていう

妊婦さんの話を聞いて、さらに強い気持ちを持つようになりました。

妊婦の気持ち次第で、赤ちゃんに対する母としての意識も変わるって事だよね!

無事に生まれた時は、私もホロリと泣いてしまったわ…。

 

妊婦と赤ちゃんをどうやって救うか、今後の人生をどうサポートするか、

そして、医者たちがどんな想いで助けようとしてるのか、が丁寧に描写されてるから、

やっぱりこのドラマは好き。

サクラ先生なりの考え、四宮先生なりの考えが対立してたけども、

それも妊婦のためだよね。

 

こういう深いテーマだけでなく、所々に微笑ましくなれるようなエピソードも

加えられてるのも素敵。

緩急って大事だなぁ…前作も見てると尚更、

四宮先生と小松先生のケンカも癒しに変わってしまう(笑)

しわを「繁殖し続ける」って言ってたシーン、くぅ~!憎たらしい!って感じる所だけど、

それも仲が良いから言える事だよね、なんて。

妊婦にまつわる話だけでなく、各登場人物のみんなも好きだから、

切ない気持ちになりつつも安心して見ていられる。

次回以降も楽しみ!

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

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