コウノドリ(2017) 10話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

今回は新生出生前診断についてのお話。

妊娠前に診断して、もしも赤ちゃんの染色体の数が少なかったら、

ダウン症の可能性があったらどうするか…だね。

 

その場合、産むか中絶するか、どちらの選択が正しいのかは誰にも分からない。

ダウン症であっても愛して育てていく人だっているし、

逆に自信がなくて産むのを辞めてしまう人もいる。

だって、まさか自分の赤ちゃんがそんな状態になるとは思わないもんね。

 

最終的な決断は、夫婦がしっかりと話し合って決める必要があって、

医者や親戚といった第三者が深く交わる必要はないんだ。

話し合った上で「こうしたい」という夫婦の決断が出れば、

あとは周りのみんなが応援してくれればいい…

産む事が決して正しいわけじゃないから。

そういう意味でも、私も視聴者として

2組の夫婦の結末を見守らせていただきました…。

 

それにしても、不妊治療でせっかく授かった赤ちゃんに

まさか染色体異常があるとは思いもしないし、信じたくないよなぁ…。

不安になる気持ちも分かる。

どうやら、「新生出生前診断」は必須ではないらしい。

産む前に何で検査するんだ?っていう人もいたけど、

それだけ心配性な夫婦もいるって事だよね。

私としては、事前に赤ちゃんについて知る事が出来るんだから、

今後どうするのかを考えるきっかけになって良いと思うけどな。

 

吾郎が「なぜ中絶した赤ちゃんを抱きたいと思ったんでしょう」と、

ペルソナのみんなに尋ねたのも印象的。

研修医を辞めて、医療の場で本格的に働き始めて気付いた事…だよね。

赤裸々な気持ちを、サクラが最後まで話させてあげたのが良かったわ。

そして、「どんな選択でも寄り添う事が大切なんだ」という想いを、

サクラが一生懸命伝えてる所も沁みた。

じわじわと泣けてしまったよ。

 

四宮のお父さんの件、心配だなぁ…

妹に責められちゃうんじゃないか(泣)

いよいよ次回で最終回。

まだ今回の夫婦の話は続きそうだし、どう締めるのか気になるね…!

 

 

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