過保護のカホコ 10話 感想と総括(長めです)

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

終わってしまった…また一つ、ロスが増えた…(笑)

 

綺麗なまでにハッピーエンドにまとめましたね。

じいじが悲しんでるのを慰める所から、環ちゃんとこは無事にまた結ばれ、

麦野くんのカホコを守るという想いは母・泉に伝わり、

糸ちゃんも改心してチェロを弾き始め…うん、良くまとめてくれました。

糸ちゃんの説得のところは、ちょっと押し付けな感じはしたけども、

カホコの愛情が伝わって、さらに泉の一言で心境が変わったって事でいいんじゃないですかね。

 

今週の水曜日に結婚する!と宣言したカホコ。

なんでどうしてもその日が良いのかというと、その日は、両親の結婚記念日だったから。

両親の記念日に私も結婚して、幸せにさせたいというカホコの想いを知った母は、

今までの殻を破り、テリトリーを自ら出て、結婚式場に向かいます。

まあ出てこれたのも、式場でじいじがケーキ倒しちゃったり、

ドレス破っちゃったりと、パニックを起こしてたからね(笑)

そんなハプニングの中だもの、母お得意の「私が何とかする!」という

意思で行こうと思ったんだろうね。

テリトリー外だと今まで声もちっちゃかったけれども、

いつも通りの声といつも通りの性格で張り切ってました。

うん、母も変われた!!

 

そして無事、結婚式を迎えられました。

結婚後、カホコと麦野くんはじいじの住む家に住んで、

カホコは以前話を進めていた児童のための施設「カホコハウス」の保育士として働き、

麦野くんは画家として、似顔絵を中心に(バイトもしながら)仕事をするのでした。

根本家の方も、母が悲しい…離婚したい…と言ってましたが、

父はこれからもよろしくと言わんばかりに、母を支えようとしてましたね。

みんなそれぞれ、これからを生きて行く…という締めでした。

 

これでこのドラマは終了…

最後まで楽しく見れました!!

カホコの成長ぶりと、カホコを取り巻く周りの成長ぶりを微笑ましく見てたよ。

ありがとうございました~~!!

 

 

総括

 

いや~終わってしまいましたね。

でも、最後まで楽しく見る事が出来ました!

最初見たときは、過保護の様子をコミカルに面白おかしく描いてるな~と思ってたんですが

見ていくうちに、それぞれの家庭観の違い、親と子供の関係はどうあるべきか…っていう

深い内容が込められている印象を受けました。

 

私がこのドラマを応援してた理由は、カホコの成長過程を見て、

所々共感出来る&考えさせられるところがあったからです。

「こんなの初めて」が毎回染みたなぁ~…。

カホコはとても純粋で、人のためになら何としてでも喜ばせたい!という素敵な心の持ち主です。

だけど、過保護に育てられたからなのか、なかなか言葉で表現するのが苦手で…

「何としてでも喜ばせたい」というのも、裏を返せば、

人の考えよりも自分の考えを最優先させちゃいがちで、

時に無意識に人を傷つけちゃう事もあるんですよね。

そんな不器用なカホコだからこそ、どう考え、どう行動して、どう成長するのか…が見所で

そういった「自立への道」を優しく見守る事が出来ました。

 

そして、カホコの気持ちを代弁してた麦野くんの存在もでかいぞ!やったね!

もうね~、カホコは可愛いし、麦野くんは素直だしで、どっちも素敵だった!

良いコンビですよ、本当に…。

高畑充希ちゃんも、竹内涼真くんも、私の中で好感度急上昇です。

役にぴったりはまってたなぁ♪

源さんの主題歌も、回数を重ねる度しっくりきたよ…!

 

カホコの成長ぶりを見て、家族(特に最終回の母)と親戚、

そして麦野くんも変わっていきましたね。

結婚後の生活は収入がギリギリで大変そうだけども、

カホコが幸せならそれで良いんじゃないか!と思った。

幸せに暮らしてね…麦野夫婦!!

 

 

 

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