※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
今回は七条回。
同じ母子家庭でも、七条は母の愛を受け、真っ当に幸せな生活を暮らしていたんだ。
だからその分、「必死に応援すれば同じになってくれるだろう」という
気持ちもよく分かる。
相手の母親を思う分、ついつい「頑張って」「こちらの指示に従って」と
言い方が悪くなってしまうのも、
これは「自分なりの」サポートの仕方なんだろうという事も。
私も言い方次第で誤解させちゃう事あるからなぁ…と思いながら、
七条くんの成長を見届けていました。
何と言っても、ゲストの安達祐実さんの演技が光ってましたね。
作り笑顔の裏に底知れない苦悩や、
伝えたくてもプライドが邪魔して伝えられないという葛藤を抱えている事が
ひしひしと感じられました。
結末としては、ケースワーカーの一言であんなに気持ちが変わるかなぁ…?と
少し疑問には思いましたが、
「責任感を抱え込み過ぎてしまい、自分で追い込んでしまっている人」に対する
ある種のメッセージだったと考えれば、
希望が感じられるようなエピソードだったかなぁとも。
そろそろ、救いたくても救えなかったという残酷な話もあって欲しいですね。
色々な人がいるという提示の点では良く描かれているし、
新人たちの頑張りに共感する部分はあるけれど、
もっと現実的な描写が欲しい…とちょっと欲張ってしまいます。
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