高嶺の花 4話 感想

  

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

面白くなって来ましたね…!
前回も思ったんですが、終盤に急展開を持ってくるので
続きが気になっちゃいます。

 

今回は、人の心にじんわり染み入るようなぷーさんの直球さ、
相手に受け入れられたいというももの本気度がじっくり描かれた回でした。
素朴な日常感のあるちゃぶ台での食事のシーンは相変わらず微笑ましく、
「楽だなぁ」と言って笑顔になるももの表情が良かった。

 

そして、何よりもこの作品の魅力にになっているのは、
「着飾らない言葉選び」と「その言葉を言うキャラクターのマッチ度」から
来てるんじゃないかと気付きました。
言葉自体は他にない独特なものを持ってるんですけど、
キャラクターとのズレがないというか。
変に片方が浮ついてるんじゃなく、双方をしっかり作り上げる事によって
この世界観が成り立ってるんじゃないかぁと思いました。

 

例を挙げると、印象的に残った言葉は…
ぷーさんから発せられる
「相手にされたら嫌なこと、どうしてできます?愛しているのに」と「浮気しない」
というももに対するストレートな想い。
この言葉だけでも、本当にももを幸せにしたいんだな…っていうのが凄く伝わった。

 

あとは、終盤の「奪う女」と「何でもかんでも与える女」のくだり。
玄関で着物姿で待ち構えていたももは、

相手に正体を受け入れてもらう覚悟は出来ていた。
「男は最初の男になりたいと思い、女は最後の女になりたいと思う、

でも私は欲張りだからあなたの最初で最後の女になる」
「もしも裏切ったらちょん切るから」
言葉のチョイスがもう…ぷーさんに対する本気度を感じさせられるよね。
「女」を出してきたもも。
今後、どのようにして仲を深めていくのか気になります…!

 

タクシーの運転手がももの実の父だというのも、
妹が自ら置かれている環境に嫉妬の念を持っていてあらわになってきたのにも

驚きはあったけれども、
今回はとにかく二人の心情の変化に注目したくなるお話でした。
相変わらず好き嫌いは分かれる作風かもしれませんが、

ちょっと楽しみになってきましたね。
(急いで書いたので、レビューになっているかしら…^^;)

 

 

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