※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
誰かを、世の中を信じられなくなったももとぷーさん…かぁ。
3話にして二人の置かれていた境遇が分かって
このままシリアスな展開に行くのかと思ったら、
終盤で「女子たちのよ・だ・れ」でキスしたもんだから、
急転直下が大きくてびっくりしたわ!
個人的に、「高嶺の花」だと思っているぷーさんの描写がもう少し欲しい所だったので、
ももがいつの間にか好きになっていたのは同じ共通の物を持っていたからなんだな…と。
そういう面が知れたので良かった。
ももは「ぷーさんの物語はないのか」と聞いてる辺り、
彼のことが気になっている様子。
大切な父が突然いなくなって、母の為に生きていた人生。
そして今度は、ももの人生の最中にヒーローとして入り込んでいきたいというぷーさん。
前者は受動的な脇役だったけど、後者は能動的な脇役として。
一方で、父に家元にさせられそうで怯えてるもも。
早くももの心の拠り所となれるといいな…。
くまのぬいぐるみのオチ、「ぽっかり穴はチョコレートでくるむ」
比喩の使い方がまた魅力的なのもこの作品らしさ。
前回に引き続き、左耳から聞いてあげるという要素を取り入れてるのもまたニクい。
とにかく、3話にしてキスする関係にまでなり、ぐぐっと物語が加速していった印象。
ちょっと複雑かなぁ…とは思うんだけど、
なかなかどうして、惹きつけられる所もあるのだ。
毒々しく、ギラギラしく、そしてほんのり甘く。
謎の世界観を持つのが野島ワールドなのであった。
華道や脇役のエピソードで盛り込みすぎなのと、
妹との三角関係を膨らませそうなのが気になるところだけども…
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