健康で文化的な最低限度の生活 3話 感想

  

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

もしかしたら1話分でまとめられたんじゃないかとは思うけど、
お母さんも息子も心を入れ替え、半田さんのサポートもあり、無事解決しましたね。

 

今回の件は、阿久沢さんがキーパーソンだった気がする。
この人を中心に起承転結が回っていたというか。
①最初にコンビニで会い、「こんな人になるなよ」と一緒におにぎりを食べる。
②えみると同期たちの様子を見て「一緒にいる人ってやっぱり必要だよな」と

 ボソッとつぶやく。
③終盤にライブをしている様子を偶然見かけて、「バンドやってるんだなぁ」という

 不思議な縁を持って終了。
ここの流れは良かったと思います。

 

最後の手紙の対比も印象的。
手紙ひとつで運命が変わるね…
えみるが一生懸命向き合ったことによって、欣也がお礼の手紙を出してくれた「明」
一方で、阿久沢の妻は訃報といった「暗」
生活保護だけにとどまらない「人生」に、今後どこまで踏み込んでいくんだろう。

 

それにしても、遠藤さんは本当にドラマを引き立たせてくださる。
昆布おにぎりを取られて「あ、昆布取られたから…」ってボソッと悲しむ所、
さりげなくアドバイスする所、同期を影から見守って微笑んでる所。
どこをとってもチャーミングで温かい存在で。

 

半田さんも素敵。
えみると親子との面談でえみるが謝って、
感極まってる様子を見て、代わりに生活保護について先に説明してくれる。
同期と仲良くご飯も食べに行けるし、やっぱり周りの人たちの存在が心強いよね。

ほっこりしました。

 

しかしまぁ、この仕事は肩入れしすぎると本当に大変になりそうだ。
えみるは優しいから欣也くんのことをとにかく気にしていたけども、
確か一人で100件以上を担当するんだっけ…
毎回一人一人に肩入れするというよりかは、
ある程度の「適度さ」も大事だよなぁと見てて思う。
今回はそこの描写がリアリティに欠けていて、ちょっと気になったかな。

 

 

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