今回は何か伏線が回収される、という訳でもなく…
とりあえず、新事実が色々と見つかった回。
で、案の定、後半に入ってから怪しい人物が投入されるという展開に。
正直言うと、私の中では本作はどんどん複雑化して、
どんどんややこしい印象になって行っているので、
最早、推理&考察しながら見る事は少し諦めているんですけどね(笑)
それでも、ストーカーの内山(大内田悠平)が、「微笑みながら死ぬ」が共通点の
菜奈(原田知世)、児島(片岡礼子)、赤池夫妻、神谷(浅香航大)の4人を殺した
犯人だとは思えません。
同じ狂気じみた性格の尾野(奈緒)からは今の所、
事件の手がかりとなる物は見つかってはいませんが、
見た目が見た目なので…
こちらが犯人でした!と言われても、
内山同様にどストレートで何の捻りもない感じがして、
あんまり面白くはないんですよね。
(まぁ、やってる事自体が犯罪スレスレラインなので、
ある意味警察に捕まって欲しいなという気持ちはありますが(笑))
ミステリーの醍醐味は「怪しくなさそうに見えて実は怪しかった人」が
犯人になるという意外性があって、初めて面白くなるものだと思っているので、
「意外性」重視で行くと、良い人そうな水城(皆川猿時)や黒島(西野七瀬)辺りが
可能性がありそうかな?なんて考えます。
で、今回の「会いたいよタイム」は…
皆それぞれ「会いたい人」を想っているって事で良いのかしら。
じわじわ怪しい南(田中哲司)も参加してましたね。
額縁を見ているようでしたけど、この人も大事な人を過去の殺害事件で亡くしたとか?
だから、未だ捕まってない犯人の情報を得るために、数々の記事を収集していたとか?
まだまだ謎は尽きないばかりですねぇ。
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