初めて恋をした日に読む話 5話 感想|ラストの怒涛の展開に唸る

 

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リアタイしてた時、結構うるさかっただろうな…(笑)

「そうじゃないんだよぉぉぉぉぉ」「えっ!?」「うおーーー!!!!」ばっかり言ってた今回w

視聴前は全然期待してなかったのに、まさか、本当に胸キュンする日が来るとは。

 

前々から、登場人物の生き様と恋愛模様でメリハリを付ける構成が

上手いなぁとは思っていましたが、

今回は何と言っても…現代文を軸に全ての伏線が「解答者の解釈はいらない」を絡めて

回収された終盤の展開にゾッとしました。

 

由利(横浜流星)が順子(深田恭子)の家の前を通って行く件り。

順子を振り向かせようと積極的に行動してきた由利の気持ち。待ち受け画像。

山下(中村倫也)へのグルグルテープ。

今までの出来事を一気に繋げて、それらを山下が言葉で伝える事によって、

順子に「自身がいかに鈍感だったか」「由利がどれほど自分に想いを寄せていたのか」

を気づかせるという"一歩成長した順子"を描く

ラストの盛り上げ方はかなり印象的なものでした。

「全部0点じゃん!!」この返しも、順子の変化を表現するには的確過ぎる…。

 

勉強パートと恋愛パートが比例して描かれているのも個人的には好きです。

何かにつまづいたり、成果を得る時もあったり…

どちらも並行して丁寧に過程を追っているからこそ、

順子、由利を始めとした、登場人物のみんなの動きを応援したくなっちゃうんだと思います。

 

ガックリしたと思ったら、一講師として頼もしさを見せる姿。

相手を自分以上に心配する姿。

順子から元気をもらった時の嬉しそうな表情。

何気ない言葉でヤキモチを妬いてしまう表情。

順子が好きな男性3人の、微かな表情、様子の変化が、本当に純粋さ溢れていてたまりません。

どの機敏な変化も見逃したくないと感じられるドラマになってます。

 

 

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