前回の雅志(永山絢斗)のバックハグで、
これには順子(深田恭子)も気づくだろうと思って見てみたら…
「雅志大丈夫?そんなに改まって感謝してくれなくても〜」
…………………
……………………………………!?
そっち〜!?www
そうだった。そういえば、周りもびっくりする程の鈍感女子だった、うん。
そんな訳で、まだまだ順子には振り向いてもらえそうにない雅志なのでした…
なんか、このドラマの狙いにまんまと乗っかっている気がするけど、
それだけ各キャラがイキイキと描かれてきたって事なので、まぁ良いか(笑)
今回のメインエピソードは、GW中の強化合宿。
…教師の部屋に生徒が簡単に入れちゃうのか。
…5月なのにインフルエンザなのか。
…5月なのに山小屋で火を焚いて部屋を暖かくするのか!!
(というか、真っ先に山小屋に連れて行かず、まず先生たちに連絡をしなはれw)
などなど、王道ネタ満載&突っ込みたくなるシーンは山ほどありましたが(山だけに?)、
漫画が原作なのでね。←もはや定期
こういうあからさまな漫画展開のドラマって、最近ではあんまり見かけなくなったんで、
もの珍しさからむしろ楽しんじゃっている自分がいます。
今期では貴重な恋愛ドラマっていうのもありますし。
順子がどの生徒にも真っ向に向き合おうとする姿は、今回も見ててとても頼もしいものでした。
「違う場所で違う苦労をして頑張ってきたの。そこを比較する必要もない。」
「いろんな子が同じ試験を受けて、その日の学力で合否が決まるのが受験なの。」
身近に寄り添う塾講師とは言えども、自分の想いをストレートに言える人って
中々いないよなぁ。かっこいい。
何度も言ってるけど、こういったシーンが時折入ると「王道ラブコメ」な物語が
一気に引き締まるんですよね。
恋愛関係の方は…個人的には、雅志には頑張って欲しい所ですが、
由利(横浜流星)の雅志へのやきもちっぷり、順子への終盤の攻め具合を見る限りは…
こっちも応援したくなってしまうかも(笑)
山小屋で雅志受け売りの話だと知って一瞬残念そうな表情をしたり、
雅志が順子に上着を貸してくれたのを見てカッとなったり…
結構素直で可愛らしい所もあるんだなぁと思える部分が、今回でいくつも見受けられました。
「あの子に会ってから、順子はナノレベルだけど幸せそう」
順子が男性を恋愛相手として見る日は、本当にそう遠くないのかもしれませんね。
由利のアプローチが、あの一件でちょっと伝わったみたいですし。
次回で折り返しの5話。
少しでも印象の変わった彼に対して、順子はどう動いていくのか。
どんな反応を見せていくのか。
順子を取り囲む男性陣も、本格的に動き出して行きそう。
胸キュンしつつ、人間らしい部分も感じつつ…の、中々見応えある恋愛ドラマに
なってきているので、来週も楽しみです。
それにしても、ブルゾンちえみのネタが意外にもよく出来てて、面白かったw
「勅使河原=35画」!!
ブルゾンネタをやらせるために勅使河原という名前にしたのなら、本当に凄い(笑)
原作でもあのくだりはあったのかしらね。
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