初めて恋をした日に読む話 3話 感想|パイセンみ溢れる順子先生

 

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基本的には気軽に見られる恋バナなんですが、

早く次が見たいと思わせる最後の引きが意外と上手いんですよね。

 

それも、そうさせた人が雅志(永山絢斗)っていうのがグッジョブ!で…

話が進むにつれて、仕事に対する情熱、「東大」の学歴に甘えたくない想いで

日々を過ごしてるんだと分かってからのあのシーン。

「良いぞ良いぞ!」と応援せざるを得ない(笑)

他のライバルとは違って、途中までは本筋とあまり関係のない(結果的には繋がったけど)

仕事奮闘エピソードが細切れに挿入されている扱いを見て、

「あぁ、このまま不憫なキャラで行くのかな(泣)」と思っていたので…

意外と、やるじゃん!って、一気に男らしく感じられましたね。

 

全体の話の印象としては一部気になる所はあって、

ほんのスパイス的な存在のエトミカ吉川愛)の恋愛経験等のくだりは

描きすぎたんじゃないかな?とは思いました。

群像劇なら別に良いんですけど、本作はあくまでも「順子を巡るラブストーリー」であって、

順子(深田恭子)と由利(横浜流星)の関係、他2人の男性をもっと掘り下げてからの方が

良かったのかもしれません。

つまり、メイン以外の人物にスポットを当てるのにはまだ早過ぎたって事。

 

順子に関しては本当に頼もしいキャラになってますし、

彼女らしいやり方で物語(登場人物)を動かすキーパーソン的キャラとして

見事に魅力を発揮されています。

そして、その真面目さのお陰で、一見ゆるいラブコメに見える本作に

メリハリがつき、全体的に楽しめるドラマにもなってます。

ここは安定していて面白いです。

 

次回、あすなろ抱き(古)した雅志に順子がどんな反応を見せるのか、

はっきり見た由利の方はどうやって行動に出るのか。

来週を楽しみに待とうと思います…♪

 

あ、そうそう。

「突然お仕事シーン入れてきたな!」「割と都合の良いタイミングで腰痛になるね!」

「(電話番号交換はダメなのに)学生に夜まで付き添わせて大丈夫か!」

とか、いろいろツッコミたくなるシーンがあったんですけど、

「これは漫画原作だから」で甘めに受け止めておきますね(笑)

 

 

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