働き方改革をメインとしたお話…だけではなかったですね。
「どうしてここで働きたいと思ったの?」「なんで辞めたの?」など、
今回は、いろんな人物が持つ考え方を引き出すシーンが随分多いなぁと
思いながら見ていたのですが、
まさか、働く人(世代)に対するリスペクトに繋げるとは!
そう考えると、今までの流れも納得でした。
「団塊世代が働き続けて今の時代を変えた」
「かじってやろうとする若者に使う事ありません!」
頑張った人はかっこいい。頑張った分だけお金がある。
だから、頑張ったご褒美として、何十年も稼いだお金は自分たちで使うのが一番だと。
(娘たちに残さなきゃいけない、のが決まりな訳じゃありませんしね。)
こんな強いメッセージを伝えられるサンチー(北川景子)は、
さすが「やっぱり凄いなぁ」と部下に言われるだけの説得力があります。
頑張りをはっきり認めて、労ってくれる姿に物凄く爽快感を覚えました。
団塊世代には団塊世代に合った過ごし方を。若者世代には若者世代に合った過ごし方を。
どちらかだけでなく、双方の思いを汲み取る賢さも「やっぱり凄いなぁ」なのですが…
今回は初の敗北!!
リサーチ力不足で留守堂(松田翔太)に負けてしまうサンチー…というオチ。
…でも、矢沢永吉のくだりはちょっと唐突過ぎたかなぁ(笑)
ファンだと明らかに分からせなくても、
ロックをよく聞いてるとか、格好が多少影響されてるとか、
「あー、だからか!!」みたいな伏線を散りばめても良かったのかもしれませんよ。
そして明らかに怪しい人物なのに、白州(イモトアヤコ)や足立(千葉雄大)は喋りすぎ!w
特に足立、一応ライバルだろ〜ヾ(´▽`;)オイオイ
初の敗北で悔しさを覚えるサンチー…
で、次回から本格的に「家売るオンナの逆襲」が始まる訳ですね。ある意味での第2章。
メラっと燃えてるのかしら?本気モードが見られる来週がますます楽しみです。
にしても、今回は「今時の若者=やる気がない」風な描写が結構強調されてて、
新人社員2人の全く反省のしてなさや、娘のわがままっぷりには
ちょっとイラッと来ちゃいましたが(笑)(娘の旦那の方はまともで良かった…)
最終的にそれを吹っ飛ばすくらいスッキリとしたという事で…うん、まぁ、良いか!
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