家売るオンナの逆襲 5話 感想|マンチッチのお口の中は餃子の味てw

 

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このドラマを面白いと思うのは大体、主人公のキャラが弾けているかの他に、

売り方に予想もつかない斬新さがあるかどうか、

ただ奇抜なだけでない「なるほど」と共感出来る含みもあるかといった

3つの要素が全部成り立って、初めてそう感じられるものだと考えてるんです。個人的に。

それを踏まえて今回はどうだったか考えると…

正直、あんまり解決方法にピンとこなかったんですよね。特に3番目の項目が弱かった。

 

何がピンとこなかったのかって、「ギャップ萌え」の表現。

「顔が不細工な分、化粧をしたら更に美人に思える」から「ギャップ萌え」で惚れるの?

化粧でかなり着飾られてたとしても、元々性格的に相性が良いとか、

内面的に惹かれる部分があるとか、一緒にいて楽だからとかなら、

顔に関係なく「それは惚れるだろうなぁ」とは思いますが…

内見にまつわる描写が一切ないまま、外見縛りで全て解決してしまったのが残念でした。

いや、メイク次第であそこまで別人に変わってしまう人を愛せというのは、

さすがに無理がありませんかね…

(元々の顔の役に、ちょっと年取ったようなおばあさんを使ってしまうのにもモヤる。)

 

サンチー(北川景子)と留守堂(松田翔太)の真相、関係の方は、

どんなルートがあったのかがやっと発覚したわけですが…

「小学生の頃いじめられていた留守堂が家に帰ると、いつも餃子が置かれていた」

「ある日プールで倒れた時に、サンチーから受けた人工呼吸から餃子の味がし、

それでその人が置いてくれていたのだと分かった→気になる存在に」

「何年か経ち、当時ホームレスだったサンチーが欲していたのは"帰る家"だと知った」

「それから不動産屋になろうと思い、名前も顔も変えてサンチーの元に近づいた」

前半、ロマンがねぇ…!

後半、怖ぇ……………っ!!

兄弟説を唱えていたし、ドアノブの開け方を何度も忘れる件からして、

割とシリアス寄りの過去でも抱えてるんじゃなかろうかと思っていたけど…

これも今回のテーマに絡めて、ギャップ萌えで見せるお話だったという事で…

しかしまぁ、餃子って(笑)

ドアノブの件は、当時のあだ名が「ドジスケ」だったから、

そのままドジだった…でよろしいですかね\(^o^)/

 

でもなぜ、結婚したタイミングでやって来たのか…夫婦関係を壊すためなの?

なぜ対抗してきたのか…厄介な奴だと気づかせ、いつかサンチーに知ってもらうためなの?

そこら辺の謎はまだまだ残ってるみたいですけども。

 

一方、「ちちんぷいぷい」のシーンについて。

ここ最近思うんですが、白州美加(イモトアヤコ)のウザさが目立っているなぁって(汗)

(「シングルマザーよ立ち上がれ!」言いまくってて、そのうち反感買いそうw)

シーズン1ではサンチーの「GO!!!!」とセットで一種のコントとして成り立っていたから

白州のキャラも面白く感じられた訳で。

営業所を離れて一人で愚痴や文句を言ってるだけとなると…うーん、勿体ないかなと。

今更ですけど、今の新人には新たな場所へ羽ばたいてもらって、

人員補充のために戻ってこない?なんて思ったりもします。

 

そんなわけで、今回は色々と気になる所があったので、

「まぁ、1人が全話1話完結で描くんだから、こんな回もあるよね」と

自分の中で言い聞かせる事にしておきます。

サンチーの過去のあだ名「マンチッチ」は「モンチッチ」みたいで可愛らしかった(笑)

 

 

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