まぁ〜…割と盛りだくさんな内容でしたね。
LGBTがテーマだからか踏み込んだ話にしようとするのは分かるけれど、
一人の男性客か女性カップル、どちらかでも十分面白かったんじゃない?
というツッコミは置いといて…
今回もサンチー(北川景子)の言葉はキレてました。
「人の気持ちなぞ理解出来なくて当然」
「理解し合って歩み寄ろうなんて傲慢な考えは今ここで捨てるのです!!」
確かに、夫婦だって元々は血の繋がっていない赤の他人だし、
もっと広げて言うならば、世の中はみんな他人だらけ。
だから、全員が個人の全てを受け入れてくれるとは限らないし、
そうしようとした結果、離婚してしまうケースや騒ぎになるケースもあるけれど…
1つでも苦しみを分かち合ってくれる人、
応援してくれている人も存在するという事を忘れないで。
と、そんなメッセージを送ってくれたように思います。
制服はスカートかズボンか選べる学校だってあるし、
就活のエントリーシートも「男・女」以外に「答えたくない」の選択も出来る。
サポートをとってくれている人・団体がいる事もまた事実。
もっとこういった対応をする所が徐々に増えると良いですよね…
今の日本はまだまだLGBTに寛容的でないのが辛い。
サンチーと課長(仲村トオル)の夫婦エピソードにも
今回の件はちょっぴり関係していましたね。
"人の気持ちは完全には理解出来ない" けど、たまに通じ合う事だってある。
「課長は私と二人で帰れば良いのです!」と言われて喜び、
ぴょんぴょん跳ねて帰る課長の姿が何とも可愛らしかったです(笑)
全体的には興味深く見られて、最後にはクスッとした作りで締める。
コメディへの落とし込みは安定してます。
それにしても、サンチーの言葉をパクるなど、
留守堂(松田翔太)の方は相変わらず何を考えてるのか分からない
謎めいたキャラクターですねぇ。今回は自分の事を「サンチー研究家」だと言ってました。
個人的には、生き別れた弟説を唱えているんですけど、どうでしょう?
(と、何となく言ってみる。)
足立(千葉雄大)くんの方は、帽子も被って頬をぷくっと膨らませて
可愛さ満点でしたけど…あんな丸いキャラでしたっけ(笑)
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