俺のスカート、どこ行った? 8話 感想|ジャニーズ3人の女装クオリティの高さよ!

 

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のぶお先生(古田新太)、やっぱり余命云々の設定だったか〜…。

まぁ、何となくそうなるんだろうなって察しは付いてましたがねぇ。

 

終盤で生徒たちが先生の元にやって来て「どういう事だよ!」って言う流れも

学園ドラマならではのベタさはありましたが。

でも、俺たちがその夢叶えさせてやるよと、とりあえずは いつもの

ワクワクした展開が今後も続きそうだと、

期待させてくれるラストになっていたのは良かったですかね。

何度も書いてるけど、どうかお涙頂戴の最終回にはならないで欲しい限り!

矢野(小市慢太郎)の仕業によるシリアスな話が、次回は待っているけれど…。

 

で、文化祭の方は…3人の女装のクオリティが高過ぎてビックリよ。

地元のクラスメイトがやった女装とは桁違いだった。まぁこっちはジャニーズですから(笑)

いや〜しかし、美形な若手アイドル集めたなぁ…って、女装姿見ながら改めて思いましたよ。

明智(永瀬廉)は顔立ちの良さが映えるし。

若林(長尾謙杜)は元々可愛らしいキャラだから、もっと女の子らしく見える。

特に東条(道枝駿佑)は!こんな女性いそうだって本気で思っちゃうくらい

ちょいギャル(?)風の女装が似合ってらした。

最近のジャニーズは凄いねぇ…。

 

内容に関しては前回に引き続き、というか今回の方がLGBT要素を

強く押し出してきた印象で。

女装したいけど男が好きかはまだ分からない…な光岡(阿久津仁愛)が、

クラスメイトの今泉(竹内愛紗)にカミングアウトするお話でした。

(もしかして、「女子的生活」のミキに近いのかしら?)

 

でも、文化祭をお祭りごとのように前面に押し出していた為か、

カミングアウトを受けた今泉の心情変化の過程が

雑だった気がしなくもないような…。

考え過ぎかもしれませんが、さっきまでは戸惑って泣いていたのに、

告白タイムの時には何で微笑みながら拍手してるんだ?と

"受け入れ体勢"が急な感じがしてしまいました。

複雑なテーマなのだから、それこそのぶおと二人の関わりを強く描くべきだったし、

既に女装しているのぶおに今泉が「どうして良いか分からない」と彼の事を相談する

シーンも見てみたかったです。

終盤はのぶおの余命ネタでガッツリ話を持ってったから、

そこのエピソードが呆気ないというか、何というか。

 

光岡と今泉の話に踏み込まなかったから、

古賀(荒川良々)がのぶおに「このままでいたい…」みたいな笑いを取るシーンも含めて

全体的にLGBTの扱いが軽く見えてしまったのが勿体なかったかなぁ?

せっかくの青春真っ盛りの文化祭なんだし、内容次第で感動出来る話になっただろうに。

 

 

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