俺のスカート、どこ行った? 9話 感想|やってる事が高校生以下の教師って…(汗)

 

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矢野(小市慢太郎)のネットリテラシー問題も解決し、 

のぶお先生(古田新太)が教師になった理由も明かされ、退職話は署名運動でチャラ…

最終回は恐らく卒業式をガッツリ描く方向で行くのでしょうね。

片付けるべき所は事前に片付けといて、舞台は用意しておきましたよ!

みたいな回でした。

 

ただ、のぶおがピンチだったものの、ちょっとサクッと終わってしまったような?

という感じはどことなく否めませんねぇ。

要素が多いから2話分にした方が良かったのかと最初は思ったけれど、

それだと間延びしそうな気もするし…

うーん、けれども、少なくとも過去の話は先に描いといて、もっと

「のぶおの恩恵を受けた生徒達の動き」に焦点を当てたストーリーにしたら

面白くなったのかなぁと。

明智(永瀬廉)を始めとした生徒達が、

署名や記者会見を通して成長っぷりを見せる展開は斬新でしたけどね。

(未成年の高校生は顔出ししないでしょ…っていうのは置いといて。)

 

あと、ツッコミどころとしては…

矢野先生の動機が幼稚過ぎてびっくりしました(苦笑)

イノセンス」の裁判で負け続けたワンオペ検事が動画を上げたら、

こうなるんだというのがよ〜く分かった。

顔、反射してハッキリ映っちゃってますしw

校長が困れば良いやって、どんだけ後先考えない軽はずみな行為なんだって話。

高校生よりネットリテラシー力ない教師なんて…いるのかな(笑)

もう解決したみたいですが、小市慢太郎さんの事だからまだまだこの程度では

退場しないだろうと思っちゃうなぁ。

 

と、まぁ色々書きはしましたが、

のぶおの過去を「可哀想」などのお涙頂戴風にせず、

いつもの感じでユニークな部分も入れつつまとめ上げていたのには好感が持てました。

余命ネタも前面に押し出していない作りにもなっていたので、

最終回も「らしく」完結出来ると良いなぁと、ちょっと期待しております。

…でも、余命を過ぎたのぶおの事だから、病気治っちゃった!テヘペロ!ってなるのも

無きにしも非ず…ですな。

 

 

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