俺のスカート、どこ行った? 5話 感想|若林の周りには頼もしい人だらけ

 

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まさか、1話でメインだった若林(長尾謙杜)を

再び描く事になるとはねぇ…そこは、ちょっと意外でした。

でも、一人の生徒のために生徒たちを数人呼び寄せて、

恋愛講座という名の"生きていく上で貴重な経験"を学ばせようとする

のぶお(古田新太)の指導法が面白い。

 

のぶおを含んだ「味方」はシーンを重ねるごとに多過ぎか!って程増えてきますが、

逆にそれがピュアっピュアな若林を守る、壁のような頼もしい存在に見えた回でした。

可視化される事で生まれる安心感ってありますよね。

「若林にはこんなに仲間がいるんだよ」とさり気なく伝えたかったのかもしれません。

他にも、買い物に付き合ったり、恋愛テクを直で学ばせたり、近くで見守ってたり…

良いですねぇ、こういう親身になってくれる先生の授業を受けてみたかった。

 

若林くんは結局フラれる結末になっちゃいましたが、自分の気持ちを伝えられた事、

決して無駄ではなかったと思います。

「今はさっきよりも嫌いで、でもちょっとだけ好きです。」

これ、何も取り繕ってない感じで可愛かったなぁ。今後も純粋な子でいて欲しい!

のぶおが言ってたように、「心のブス」にはならないで欲しいですね。

 

前回の話は、工場には誰も教師を配置しない件、知らない人のご飯を代わりに食べる件など、

のぶおが生徒を助ける場面を作るための"設定の都合の良さ"が目立った印象でした。

ですが、今回は丸々「生徒の悩みを先生が解決してあげる」恋バナ展開にする事で、

生徒自身の変化を見せつつ、のぶおらしい破天荒さも前面に押し出す

バランスの良い仕上がりになっていたと思います。

 

若林の告白を後ろで見守ってたはずが、「あれ、のぶお先生がいない!」と

全員でビックリする"ハズし"の部分があるのも楽しい。

うちの母も「このドラマ面白い〜」と笑いながら見ております。

枠が土10になってから若干背伸びした題材が増えた印象ですけど、

やっぱりこの曜日この時間は、老若男女気軽に楽しめるモノがハマるのかも。

以前の土9イズムが感じられて良いですよね。

 

薬が本当に脂肪燃焼薬なのか?

明智(永瀬廉)の元に届いた「父親を無視するな」とはどういう事なのか?

も気になりますけど…前回に引き続き

やたら「あなたの番です」を宣伝しているのも気になります(笑)

スタッフか古田さんかが誰かと仲が良いのかしら。

その割には、あな番で俺スカ関連の台詞は出て来ない。アドリブ?

水曜の某白衣のドラマも宣伝してあげたら〜?←見てないんで別に良いんですけどw

 

 

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