明日は朝から出かけちゃうので、土曜は一日中タスク消化作業をしておりました。
泣く泣く「デジタル・タトゥー」とガッツリ見たい「腐女子〜」のリアタイをパスし、
書く予定だった他の感想記事を後回しにし…
でも本作は気軽に楽しめる作品だし、ちょっとした自分へのエールになるかな?と思って
ながらでも見始めた次第です。
まぁ、個人的な前置きが長くなっちゃいましたが、そんなこんなで、
ざっくり書き残そうと思います!!
今回は明智(永瀬廉)の解決編といった所でしょうか。
父があまりにも酷い性格なので、本当にのぶお(古田新太)の言葉で改心したのか?
という疑問は拭えない視聴者がいるかもしれません。
ですが、「学園ドラマ」の観点で見れば、教師=のぶお と 生徒=明智の二人が
真正面からぶつかる描写がしっかりとあったため、
今までよりも痛快感の残る回になっていたと思います。
のぶおが本気出す時はカツラを外したり、ボクシングが強かったりと、
笑いのツボは押さえつつ、生徒に投げかける言葉と誠実な態度に涙する。
いかに生徒と向き合う熱い教師なのか…を、喜怒哀楽を使って魅せてきた丸1時間でした。
最初はなんで明智に「明智はお父さんと一緒だ」と言ったのかな?と思ってましたが、
多分、体を張って体験してもらう事で、お前が誰かを傷つける行為は
実際に暴力を与える行為と一緒なんだぞ…というのをさり気なく教えたかったのでしょうね。
でも、ぶつかる事によって明智の本音を知り、「やっぱりお父さんとは違う」と
和解したラストになったのは良かったです。
「子供らしく頼ってこいよ。大人ぶってたら、いろんな事失くしちまうぞ?」
今までの言葉もそうですが、ズッシリとした響きがある声の持ち主の
古田新太さんが演じるからこそ、1つ1つに説得力もあるし、
ストンと胸に落ちるものだと考えてます。本当にハマリ役だなぁと思います。
今回で明智に関するゴタゴタも終わったし、他の生徒にもスポットを当てて欲しいな〜と
期待を寄せていた所…やはり、のぶおは余命わずかの病気持ちなんですかね?
最終回で生徒達に囲まれながら亡くなる展開じゃなきゃ良いけれど…
その前に、のぶおを陥れる教師展開も辞めて欲しい!! そういうのは好きじゃないぞ。
小市慢太郎さんは安定の悪役キャラだったけども(笑)
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