いやはや…原作は知らないんですが、ビジュアル見た時は「そっくり!!」と驚きまして。
これは企画の大勝利だな。視聴者を夢中にさせる気満々だな…とは
見る前から思ってて期待してましたが、
予想以上に西島秀俊さんと内野聖陽さんの演技力の高さが光った初回でした。
公安でもないし、医者でもない!
特に内野さんに関しては、所謂「典型的なゲイ」ではないけれど、
言葉の伸びや仕草などでさり気なくそうなんじゃないかと思わせる所が凄かった。
「だぁいすき」とか「さ〜いこう」とか。
真面目だけど人に優しい一面もあるシロと、
のほほんとして素直なケンジの二人が織りなす食卓のシーンは、
特に幸せで包まれていました。
ただただ料理を作ってるシロさんと、
ただただ美味しいと喜んで食べてくれるケンジさんを見ていたい…
同性愛者カップルを扱ってはいるものの、それをメインとする訳ではなく、
あくまでも「共に過ごす伴侶」として自然体に描いて行くようです。
ですが、同性愛者ならではの「カミングアウトのする・しないの考え方の違い」
「ありのままの自分を出して行けるか・行けないかの生き方の違い」が
初回で早速浮き彫りになりました。
ここは今後に向けてのキーポイントではないかと思われます。
結果的に二人仲良くアイスを食べて終了…ではありましたが、
次回から待ち受けるであろう様々な問題にどう立ち向かっていくのか。
料理のシズル感も含めて、本作の見所となるでしょう。
とにかく、見てる誰もが幸せと思えてしまうような作品が新たに生まれました。
ごちそうさまでした…これから毎週いただきます。
ハーゲンダッツのマカダミアナッツ味。メモしておこう_φ(・_・
「なっかかなっかっなかむらや〜」にはジワジワ来たなぁ(笑)
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