きのう何食べた? 10話 感想|幸せと優しい嘘が入り混じるクレープタイム。

 

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前回見せた次回予告では、いよいよケンジ(内野聖陽)の過去に触れるか、という感じで、

今回は家族関係にガッツリ踏み込んだ話になるのかと

少し覚悟(?)を決めて視聴を始めましたが。

ケンジの両親と三宅(マキタスポーツ)の浮気の件を通して、

シロ(西島秀俊)との恋人としての結びつきをより一層深める回だったんですね。

 

今回の大きな見所の一つ目は、何と言っても幸せで満ち溢れたクレープタイム!で、

久しぶりの休日に久しぶりの二人でのブランチではしゃぐシロとケンジの様子を、

微笑ましく見続けたシーンでありました。

「トマト〜ぅ♪」「きゅうりぃ〜♪」「良いなぁ。俺も次それやろう〜」

なんと平和な会話でしょうか…(頬がゆるゆる)

もう二人が食べてる所をずーっと見ていても良いくらい幸せでした(笑)

衣食住と言われるくらい食は必要なものだし、更に一緒に暮らすとなると

食卓を囲む機会は増えてくる訳で。

そういう「生きていくための基盤」を心から楽しめるカップルは、

運命の人に巡り合えた本当に最高なカップルだと思うんですね。

シロは料理、ケンジは掃除と、自然と家事を分担出来ているのを見ても

相性が良いんだって十分に分かります。

 

で、二つ目は…ケンジの表情の豊かさですよねぇ。

普段あんなに感情を爆発させる姿を見た事がなかったので、

なんて俺ってバカ!!愛想つかれるって分かってんのにバカばかぁ…などと

自分のモヤモヤを全部吐き出すかのような真剣さに、つられて思わず涙しました。

三宅の件があったとは言え、そうか、そんな不安に感じていたんだ…と。

でもその後の「トマト〜ぅ♪」だもんなぁ(笑)

ケンジ、本当に繊細だし、純粋だし、無邪気だし、可愛いな♪

ただ、レアものポスターの雑な投げ方には噴きましたw

 

内野さんの熱演も相まって、前半はシリアスに、後半はホッコリテイストに…で、

こちらも飽きさせない作りになっていたと思います。

最高の休日を堪能し、これからのカップルの在り方を二人が話し合う時の

外からの淡い光の照らし方も、何ともほのぼのとした優しい気持ちで

見終える事が出来ました。

ケンジの性格を考えたら、多分、シロの付いた小さな嘘は気づいてるはずですけどね♪

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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