※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
まあ、原作がフランスの小説だから、
尋問とか刑務所とか、やけに海外臭くならざるを得ないのかなぁ…(汗)
日本ドラマと海外ドラマが分断されているような感じがして、
そこがちょっと気になっちゃいました。
だいたい、捕まって海外の刑務所にそんなすぐに飛ばされるもんなのかと…。
話の内容としては、暖と関わる人たちの心情をじっくりと描いた流れだね。
すみれ(山本美月)をとられて嫉妬する南条(大倉忠義)。
年齢的に時期船長になるはずだったものの、
暖にその座を奪われてしまった神楽(新井浩文)。
お金に困っている地上げ屋。
そして、暖を逮捕の道へと嵌めた入間(高橋克典)。
この4人が復讐のターゲットとなるのだろうか。
復讐ものとしては、なぜそこまでして暖が相手を憎むのか、
憎まれるのか…というカタルシスを描いてこそ、
人物に共感できて楽しめるものだと思うので、
中盤までは若干長く感じたものの、
じっくり描かれていたので良かったんじゃないでしょうか。
そんな流れで、暖が嵌められるまでを描いた初回。
捕まって14年後、最後に謎のおじいさん・ファリア真海(田中泯)が
牢屋の下から這い上がってきたーー!!!
もうこれだけで「続きはどうなっちゃうの?」と、一気に引き込まれましたよ。
これから復讐するにあたって、ヒントを出してくれる味方のような存在になるのかな?
次回では、暖自らが「モンテ・クリスト」と名乗り…
この名前を偽名として使うって事かしら。
本格的に復讐が始まりそうですね。
とりあえず、泯さんのインパクトが強い初回だった(笑)
※当時の記事はここまでです。(これだけかorz)
他の話に関してはTwitterで超簡単感想を残しているので、
掲載させて頂きます…(念のためご報告…←テンプレ
2話
2話は「いや、気づくでしょ!」
「よくシンガポール行けたな&ボサボサの髪でよく許可が出たな」っていう
ツッコミの嵐でした(笑)が…3話から徐々に引き込まれるようになり…
3話
4話
時々映るマリア像が「いつもお前を見てるぞ」って見張ってる感じで、真海と重なるんだよな。マリア像は穏やかな顔をしてる。けど、何を考えてるか分からない。上手い演出だわ #モンテクリスト伯
posted at 22:55:57
5話
6話
役者と脚本と演出の三位一体感が、回を追うごとにどんどん上がってきてますね、しかし。あんなに続きが見たいと思わせてくれる次回予告、初めて見た… 人間関係が段々複雑に繋がって、勝手に壊れていって。どんな人にもふとした時に悪の感情が出てしまう人間の裏の顔の恐ろしさよ… #モンテクリスト伯
posted at 23:02:56
本当にねぇ、人間の醜い感情がじわじわっと描写されてる所が良いんだよなぁ… #モンテクリスト伯、なんて恐ろしい作品。
7話
何度も言ってるかもしれないけど、間違いなくダークホースですよ。 1話完結ものが流行りの中で、視聴者を怒涛の展開でグイグイ惹き付ける続きものの上手さ。CMが来るまでの緊迫感ったら。 予想外の結末が現れるから、これこそが「連続」ドラマの醍醐味だよなぁ…と。なんて贅沢 #モンテクリスト伯
posted at 23:01:26
8話
信一郎と未蘭には唯一幸せになってもらいたいってずっと思ってた…いや、そう感情移入させる展開をずっと描いてきたからこその「衝撃の展開」だよね。見事に製作者の手のひらで転がされてたんだと気付いたわ。脚本、演出、役者、どの要素もニクい…!(褒めてる #モンテクリスト伯
posted at 22:59:08
9話(最終回)
ディーンさん演じる真海は今まで以上にハマリ役だったと思うし、伊武さんや山口さん、稲森さん各キャストも、暫くは役のイメージが離れなくなってしまうほどの爪痕を残した。最初は全然期待してなかったのに、いつのまにかのめり込んでる自分がいた。濃密なドラマをありがとう!!! #モンテクリスト伯
posted at 22:52:21
最終回、随所にパンチの効いた展開がちりばめられていて、とても見応えがありました。神楽や幸男は最後までゲスかったけど、いっそらしくて清々しいなと。やった側はすっかり忘れてしまうから。 #モンテクリスト伯
posted at 23:00:01
DVD-BOXとサントラを買うほどハマった、今年一のドラマでした。
序盤こそ、海外の小説を何とかリメイクしました!感が漂っていて、
「そりゃああり得ないよ」というツッコミがSNS上でいっぱいされていたけど…
そのあり得なさも飛び越えて、いつの間にか引き込まれてしまった稀有な作品です。
視聴率が低くとも、最後まで独自の世界観を描ききった素晴らしさ。
一番印象的に残ってるのは最終回のこのシーンで、
苦しみ続けている「闇」と救いの手を差し伸べる「光」の対比が
ドアと照明で工夫された、何とも丁寧で美しい映像でありました…
マリア像の映し方も良かったです。
それぞれの役者さんが更に魅力的に感じられた作品でもありました。
主演の方の起用も主題歌も、最初は「何で!?」と思っていたのに(すみません)、
以前より好感度が上がりましたし、
曲の方は「テルミーワーイ」と口ずさむ程でした。iTunesで買っちゃいました。
こんな雑な記事ですみません…
素敵な作品であればある程、感想を書くのが遅くなってしまうタチなもので^^;
本作は名作入り認定している為、紹介用に作成しました。
閲覧ありがとうございましたm( . . )m