※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
映画のような、余韻に浸れるお話でした。
毎回変わるであろう脚本家は、今回は三人目。
キャラクター設定がブレないまま、
多彩なお話を観せてもらえるから本当によくできている。
それでいて適度に洒落を残しているから良いよね。
「時が止まったままの街」「5本のバラ」が今回のキーワード。
28年間も監視していた浦田(高橋源一郎)は、最初は公安からの任務だとはいえ、
いつしか江角(余貴美子)への愛に変わっていった。
長い長い年月をかけた監視でも何も後悔や苦しみはない。
まるで奥さんと会話しているように感じられたんだ。
公安から切られるまで「ずっとこのままでいたい」
「幸せな時間が終わって欲しくない」という意味で
「時が止まったまま」という表現をしたのだなぁと。
その気持ちは「監視されている事を知っていた」という形で江角にも伝わり、
江角はあえて浦田に会話を聞かせていた。
「寄り添ってくれていた」と彼女は祐太郎に話す。
つまり、すれ違ったままお互いが相手に対して思い合っていたんだよね…
何とも哀愁漂うロマンチックなお話だろうか。
最後の5本のバラの意味も、あえて視聴者に問うのもこの作品らしい。
「あなたに出会えた事の心からの喜び」
という意味なのだと後から調べて知り、また胸をときめかせる…
最後の余貴美子さんの儚げな表情。
古びていながらも、どこかファンタジーで温かい街並み、映像。
そして、懐かしさを感じさせる劇伴。
脚本も演出も演技も美術も全て愛おしく、
視聴後に切なさが残るような雰囲気で満ち溢れていて、私好みの回でした。
古風な街並みと現代の街並みの対比も面白い。
次回は超能力についてのお話。
どんなストーリーになるのか楽しみ!
※当時の記事はここまでです。(これだけかorz)
他の話に関してはTwitterで超簡単感想を残しているので、
掲載させて頂きます…(念のためご報告…←テンプレ
1話
適度にスリルがあって、適度に洒落たセンスがある。 真柴と坂上のキャラクター描写も魅力的で、賢いという共通点はあるけど、動き方が違うというのがすんなりと頭に入ってきた。 終盤のハラハラ…からの子供の為のプレゼント、「dele end」という流れは秀逸! #dele
posted at 00:19:28
2話
4話
5話
いつも映像や世界観が凝ってて、映画を見てるようだとは思っていたけど、今回は一番濃い1時間だった気がする。いや、「魅せられた」かな。 二人の出会いの対比をじっくりと描き、適度なセリフと役者さん達の魅力で引き込まれてしまった回だった。これ、深夜なの本当に勿体ないね!? #dele
posted at 00:19:55
6話
7話
8話(最終回)
こんな雑な記事ですみません…
素敵な作品であればある程、感想を書くのが遅くなってしまうタチなもので^^;
本作は名作入り認定している為、紹介用に作成しました。
閲覧ありがとうございましたm( . . )m