モトカレマニア 5話 感想|お節介な人が多すぎ問題。

 

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な〜んか、前回から変な方向に行き始めましたねぇ。

 

マコチ(高良健吾)の脳内会議を見せてくれた事から、

もしかして彼の心理描写も徐々に描かれるのではないか?とちょっと期待してましたが、

結局よく分からない謎の男のままですし。

原作自体が3巻でまだ完結してないので、描くべきエピソードの配分とか

落とし所を探った状態のままなんじゃないかと思ってしまいます。

…何と言っても、今回のユリカ(新木優子)達の、むぎ(田中みな実)の悩み介入の件。

 

いや、例え赤の他人であろうが初対面であろうが、

主要人物を通して主人公の活躍を見せないといけないのも、

どうしても関与させなくちゃ物語が進まないという

原作云々の事情があるのも分かるんですよ。

ただ、それまでの流れが不自然って話。

 

「人の気持ちを全部受け止める必要はない」と言っていたさくら(山口紗弥加)。

関わりたくないんだったら関わらない。向き合いたい時に向き合う。

自分のペースでやらせてあげれば良いじゃない。

なのに、卓球で勝負事を勝手に持ち込んで、

私が勝ったら返信する、負けたらスルーで良いから!というユリカ…

さくらの言葉、聞いてました?

そもそも友達でもない人が、山下(浜野謙太)の心を利用してまで

なぜそんなにも相手の恋愛事情に必死になるのかが分からない。

私だったらほっといて欲しいと思う。ズケズケと踏み込んで来ないでと思ってしまう。

時々割り込む女性3人衆もまぁ〜事情をよく知りもしないのに、

茶化したり勝手に婚活アプリ登録させたり…

笑わせるつもりだったんでしょうが、

最後までこの3人、いる?と気になって仕方ありませんでした。

せめて旅館の前に、ユリカとむぎが出会っていたなら

この展開もマシに映ったかもしれないけど。

 

前回で第1章完結って言ってたので、今回が第2章スタートだと思って

見ていたんですが、次回からなんですね。

だとしても、みんな恋愛に悩むわ、立ち止まるわ、一人で落ち込むわで…

「一区切り」感が全然ない。

他の作品もそうですが、章立てにしたがるのはやっぱり、

新規の視聴者を確保するためなのかどうなのか?

 

3話まではまあまあ楽しんでた気がするんだけどなぁ…

卓球試合も経験者vs未経験者の対決なのに、ラリーが続く不思議さも含めて…

ツッコまないと済まないドラマになってしまうのかなぁ。

 

 

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