うーん、どれから書きましょう…
何だか、まとめにかかっている感じがしましたねぇ。
ユリカ(新木優子)を始め、さくら(山口紗弥加)や山下(浜野謙太)、
マコチ(高良健吾)などそれぞれのエピソードを、今回で満遍なく掘り下げて…
打ち切りにでもなるんです?
視聴率が悪いから、上層部の判断でテコ入れしたんです??
でも…この枠は基本的に、面白かろうが微妙だろうが
視聴率はずっと低い状態ですからねぇ。
本作はどうなんだろ?と思って調べてみたら、前回はなんと5%切ってたんですね。
もしかしたら、その線、あるかも…なんて勘ぐってしまいました。
まぁ、これはただの憶測なので、もう止めにしますが。
今回は序盤で、さくらの高校時代の回想が取り上げられていたので、
彼女がけじめを付けるから第1章完結の形にしたのか?と思いましたが、
ユリカの事にもやんわり絡めてあって、そんな訳でもなく。
ユリカ主体の話になったと思ったら今度はさくらの話になり、
回想を挟み込むように挿入されたら今度はマコチや山下の話になり…
その上に千鶴(趣里)とむぎ(田中みな実)も本格的に参入してくるとなると…
個性的な面々は楽しい反面、ちょっと"描くべき"人物も多くなってしまったのかなぁ
という印象でした。
第1章完結との事なので、ここまで出てきた人物がどんな過去を送っていて、
今どんな心境で動いているのか?をリスト化して紹介するつもりだったのでしょうが、
その分展開があっち行ったりこっち行ったりで散漫していて
あまり話に入り込めないのが残念でした。
他のドラマでもお見かけするけど、「第1章って、どこが?」とも。
章が完結となると、視聴者にステージが1個進むような爽快感を与える事が
必要だと考えているのですが、誰かが町から去った訳でもあるまいし、
ビンタなどのアクションをして完全に断ち切った訳でもあるまいし、
前回までとは嘘みたいに弾けっぷりもないし。
やっぱり急ピッチで方向性を変えざるを得なかったとか…(だからその話は止め…)
今回を見た上での収穫は、マコチがとことん何を考えているか分からなくて、
とことんダメんずだったって事ですかね。
雨に降られて「山下さぁ〜ん」と呼ぶシーンも、
あんまり反省の顔が見えない感じでしたし…
マコチだけは、脳内会議の様子を画面上でずっと隅っこに提示していて欲しいですな(笑)
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