グッド・ドクター 5話 感想

  

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

今回も湊先生の行動、子供達の歌う姿と、
心が温かくなれるような描写があってほっこりした。
高山先生が湊を画像診断科に入れようとしていたのは、高山の弟のことが関係していて、
同じようなひどい目に遭わせないための優しさだったって分かってスッキリ。

 

夏海先生が湊に小児科に入れさせるよう必死に頼んでいたのも、
今までずっとそばで指導してきた描写があったからこそ説得力があるというか。
突き飛ばしも比較的少なく、高山先生も段々湊を認めてくれているようで嬉しい限り。

 

ただ、レジデントのセンター分けの子の納得行かなそうな顔と、
何やら怖そうな父親が登場してきたので、
今後キツイ展開はまだあるのかもしれないよね…。
院長の陰謀も含めて、なるべくそういった描写は減らしてくれると良いな。
(ぶっちゃけ、院長戦は重要性が感じられなく、
話の腰を折るような印象が伺えるので、あまり興味がない…^^;)

 

ストーリーの方は、個人的に一点引っかかる事があって。
最終的に「歌ってる響よりも笑顔の響が大事だ」
というような事を土屋(ちがう(笑))は言ってたけど、
響を交えた合唱を聞いてすぐに改心するかなぁ…?と。
病気なのに歌わせて大丈夫なんか…?1パートソロで、声を出すのが辛そう…
と思えてしまったのもあるんだけど、
あの結末だと「結局歌ってる響が良い」に直結してしまいそうな気がしたので、
「笑顔が良い」と思わせる訴求力あるエピソードを

盛り込んだ方が良かったんじゃないかと。

 

でも、響(城桧吏)の気持ちはストレートに伝わりました。
患者の心情に関する描写は本当に上手い。子供だから更に…っていうのもあるのかな?
てっきり違うジャンルの音楽を聞いて現実逃避してるのかと思いきや、
何も聞いていなかったというのには意外。
「プレイリストに曲がありません」という文字が表示されただけの画面演出も加わって、
音楽が聴けなくなるほど二人は心がすれ違ってるんだな…苦しんでいるんだな…
っていうのが分かって、響に感情移入してしまった。

 

個々のエピソードは温かいものだけれど、
どうも過程が若干雑な気がするのよね。
そこが惜しい…けど、良い所もあるので引き続き湊の成長を応援したい。

 

 

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