グッド・ドクター 6話 感想

  

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

今回はちょっと見応えがあったなぁ。
父との再会も夫婦との出会いも
湊にとっては一つの「分岐点」となるお話だった。

 

流産という過去を持ち、不妊治療で夫婦一緒に頑張ってきた。
だから、共に過ごした奥さんを失いたくはない。
その境遇は「大切な兄を失った」湊と同じで、

自分と同じ目に遭わせたくないと思ったと同時に、
子供も無事に産まれてほしいとも思っていた。
今まで「湊なりの患者、赤ちゃんに対する思いやり」がじっくり描かれていただけに、
「お母さんも赤ちゃんもどっちも救いたいです」という言葉にグッときたよ。

 

そして、お父さんとのエピソードは…
湊が過去の事を知ることで葛藤して悩ませるには、必然的なお話になっていたね。
突き飛ばしは予想通りあったけども、
今回に関しては親子関係だけあって、避けざるを得ない展開だったのかもしれない。


何だろう…要するに、(最近は少ないが)いつも時々やって来る
「ここの場面に突き飛ばし演出はいらないでしょ!」っていう唐突な違和感ではなく、
遠山さん演じる父親がとにかく恐ろしく、因縁深いものがあったので、
突き飛ばしの流れが今までよりも自然に感じられたのかも。
一方で、湊はピュアに「お父さん!お父さん!」と呼んでいたものだから、
湊の事を思うとより辛い気持ちにさせられたなぁ。

 

どちらのエピソードも行ったり来たりで散漫する事なく、
湊の成長物語に欠かせない物となっていたし。
夫婦が共に苦労してきた過去の話もしっかり描かれていたので、
ハッピーエンドで終わって良かったと心から思える回だった。

 

普通だったら「ご都合主義」になるのかもしれないけども、
どれだけ人物が抱える心情に説得力があるか、感情移入出来るかが大事だからね。
その点、概ね満足。

 

湊がおにぎりを大好物な理由、院長が湊を信頼している理由も知る事が出来たし、
子供時代の湊と院長で一緒に食べていたおにぎりのシーンを、
終盤で時を経てまた持って来たのも粋な演出だったなぁ。

 

このまま微笑ましく終わると思ったら、そうはいかないよね…
司賀院長、がんが肺に転移しているとは(泣)
原作は韓国だからと言って、ある日突然死ぬという事になりませんように…

 

 

※当時の記事はここまでです。

残りの話に関してはTwitterで超簡単感想を残しているので、

掲載させて頂きます…(念のためご報告…←テンプレ

 

7話

やっぱり変な突き飛ばしない方が見やすいわ。今回、良かった! #グッドドクター

posted at 22:50:43

 

辛い展開続きからの希望の兆し の流れも最後まで見てて良かったと思えたけど、優しいメロディーの主題歌が更にそういう気持ちにさせた気がするな。最後の湊は相変わらず可愛い! #グッドドクター

posted at 22:57:59

9話

(なぜ最初は、レジデントなどからの突き飛ばし演出を入れたのかというRTに対してのツイート)最初はまだ認めてくれる人が少なくて、湊に嫌悪感があったという描写であったとしても、殴るはやり過ぎだったよ本当に…^^; そういう評判を知ってからなのか、最近無くなってきたのは良かったけども。

posted at 23:14:58

10話(最終回)

院長選とか小児科存続の話とか、中盤までの突き飛ばしとか、ちょーっと勿体無いなぁという部分はあったけど、山崎賢人くんのキャラクターに溶け込むような演技が魅力的だったと改めて気付かされた作品。ストーリーは王道だけど、全体に漂う優しい雰囲気は好きでした! #グッドドクター

posted at 23:15:26

 

 

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