SUITS/スーツ 3話 感想

 
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二人の描写がバランス良く、「コンビで仕事している」感じが徐々に出てきましたね。

大輔(中島裕翔)の方も、資料の内容をすぐに覚えられるといった

少し賢いキャラクターに仕上がりました。

酔っぱらったまま出社するという、まだまだダメな所もありますが(笑)

 

良くなってきた部分もあるので、

あとはもう少し、ストーリーも作り込んで欲しいんです。

前回も思ったのですが、二つの事柄を同時に進行して、調査して、

残り5〜10分で無理に繋げて解決してしまっているような気がします。

今回はゲーム会社「BPM」社長の藤ヶ谷(柳俊太郎)がKAMIYAの時計を

付けているって事で、ある程度は関係していますが、

解決シーンになるまでほぼ出てきません。

伏線を立てているつもりなのでしょうが、回収方法が雑なんです。

 

そして、 弁護士の仕事に関して、疑問に思う所が色々あるのですが…

同じ事務所同士で対立する事ってあるんですか?

単に個性の強い蟹江(小手伸也)の出番を増やしたいだけなんじゃ…

と思ってしまいますし、

甲斐(織田裕二)vs蟹江という要素を入れて話を膨らませようとするから、

いっぱいいっぱいになって、

最後は強引に終わる事になってしまうような気がするんですよね。

 

王道からあえて外したのかも分かりませんが、裏で社長探しの仕事もらしくないですし、

安樂(久松信美)が暗躍しようとしている証拠集めをして暴いた方が、

普通にスカッとするんじゃないでしょうか。

 

逆転劇を狙いたいという意図は伝わっては来ます。

だから、着地点で納得したいんです。

次は法廷シーンなので、弁護士たちの本領が発揮出来る事を期待して

来週を待とうと思います。

 

 

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