うーん…このドラマは、別々の案件を同時進行で進めていくスタイルは
変えないつもりなんでしょうか。
ぶっちゃけ、話が行き来してややこしく感じるんですよね。
2,3話はまとめて強引な解決方法だったので、
今回はどちらとも、その案件に合わせた締めで
スカッとさせてくれてまだ良かったのですが…
コンビで最初から追求するという展開じゃダメなんですか?
2つを描くとデメリットが出てしまうわけで。
話が進むにつれて甲斐(織田裕二)の担当する薬の件がメインになってしまった為に、
大輔(中島裕翔)が担当してたアパートの件は、「いつの間にか」情報を入手してて
「いつの間にか」証拠を突きつける、ちょっと雑な過程が作られた訳ですよ。
なんか、なんかなぁ…。
で、その、薬「レミゼノール」の逆転劇もあまり納得行かず。
個人の情報は確かに漏らしたくはないでしょう。
でも、それを飲んでの成功例ですよね?失敗例なら分かりますけど、
別に最後まで勿体ぶらなくても良かったんじゃないかと思います。
同じ薬と言えど、2001年の映像を出されても説得力はあまり感じませんし…
環境がかなり大きく変わっているかもしれないのに、
そんな17年も前の例に簡単に納得するのかなぁと。
展開的にも内容的にも、何だか綺麗事でしたね。
えーと…今回の狙いは「隠してでも守りたい秘密」が
共通してるよ〜って事でしょうか。
何だか、伏線回収やら真意の含ませ方やらが上手く行きませんね。
全然酷い訳でもなく、良い所もあるので、最後まで見続けるつもりですけど…
「もっと面白くなって欲しいなぁ」というのが本音です。
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