リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 1話 感想

 

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気軽に楽しめて、面白かったです。

弱小の「京極法律事務所」VS 大手の「Felix&Temma法律事務所」

という構図で、おそらく今後も1話完結型で対決するのだろうという、

老若男女で見やすい鉄板のストーリーではあるのですが、

何しろ、キャラクターが個性的。

 

弁護士の資格を剥奪された主人公・小鳥遊翔子(米倉涼子)。

教授として働いていた所長・京極雅彦(高橋英樹)。

いかにも「ポチ」っぽい新人弁護士・青島圭太(林遣都)。

そして、前科者の二人や元ホストを雇ったりと…

これだけでも曲者揃い。

とにかく、京極さんが可愛い…に尽きます(笑)

 

敵の事務所の方も、キャスト的にはかなり豪華なので、

今後は、その曲者揃いが故にストーリーを食ってしまわないだろうかという

心配は若干ありますね。

まぁでも、「ドクターX」は私は見た事がないんですけど、

Twitter上ではその作品っぽいという声がちらほら見受けられたので、

ある程度は大丈夫なのかなぁ…なんて。

 

さて、題材としてはお馴染みの「弁護士モノ」。

にもかかわらず、主人公は「元」弁護士。

どんな風に活躍するのかとワクワクしてたんですが、

まさか別の職業の専門家になりすまして法廷に立つとは。

「コンフィデンスマンJP」のダー子っぽい感じで、ちょっと意外。 

 

マネジメントみたいな役割でいたので、

途中までは「法廷でバリバリ戦って欲しかったな〜」と思っていたものの、

そう味付けしたんだ…!と知って、次回から小鳥遊がどうやって法廷に立つのかという

楽しみもまた増えましたね。

リアルタイム視聴時では、ふとこう思ったんですけど、

どうなんですかね?毎回鉄道の専門家として立って、ネタを絡めて行くんだろうか。

というか、よく身元がバレなくて済んだなぁとも(笑)

 

実際の弁護士がどういうモノかよく分かりませんが、

エンタメ性の高い初回ではありました。

「ありえないだろ〜!」って内容でも、この作品ならではの魅力を

バランス良く突き詰めて行けば、そんな事も忘れて純粋に楽しめると思います。

欲を言うなら、痛快さはもっと欲しいかも。

 

 

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