気軽に楽しめて、面白かったです。
弱小の「京極法律事務所」VS 大手の「Felix&Temma法律事務所」
という構図で、おそらく今後も1話完結型で対決するのだろうという、
老若男女で見やすい鉄板のストーリーではあるのですが、
何しろ、キャラクターが個性的。
弁護士の資格を剥奪された主人公・小鳥遊翔子(米倉涼子)。
教授として働いていた所長・京極雅彦(高橋英樹)。
いかにも「ポチ」っぽい新人弁護士・青島圭太(林遣都)。
そして、前科者の二人や元ホストを雇ったりと…
これだけでも曲者揃い。
とにかく、京極さんが可愛い…に尽きます(笑)
敵の事務所の方も、キャスト的にはかなり豪華なので、
今後は、その曲者揃いが故にストーリーを食ってしまわないだろうかという
心配は若干ありますね。
まぁでも、「ドクターX」は私は見た事がないんですけど、
Twitter上ではその作品っぽいという声がちらほら見受けられたので、
ある程度は大丈夫なのかなぁ…なんて。
さて、題材としてはお馴染みの「弁護士モノ」。
にもかかわらず、主人公は「元」弁護士。
どんな風に活躍するのかとワクワクしてたんですが、
まさか別の職業の専門家になりすまして法廷に立つとは。
「コンフィデンスマンJP」のダー子っぽい感じで、ちょっと意外。
マネジメントみたいな役割でいたので、
途中までは「法廷でバリバリ戦って欲しかったな〜」と思っていたものの、
そう味付けしたんだ…!と知って、次回から小鳥遊がどうやって法廷に立つのかという
楽しみもまた増えましたね。
毎回何かの職業の専門家として法廷に立つんかな? #リーガルV
— りんころ (@tdno_dramagoto) 2018年10月11日
リアルタイム視聴時では、ふとこう思ったんですけど、
どうなんですかね?毎回鉄道の専門家として立って、ネタを絡めて行くんだろうか。
というか、よく身元がバレなくて済んだなぁとも(笑)
実際の弁護士がどういうモノかよく分かりませんが、
エンタメ性の高い初回ではありました。
「ありえないだろ〜!」って内容でも、この作品ならではの魅力を
バランス良く突き詰めて行けば、そんな事も忘れて純粋に楽しめると思います。
欲を言うなら、痛快さはもっと欲しいかも。
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