うーん…
まぁ、法律事務所の経験のない人ばかり集めてるとはいえ、
今回はポンコツさで話を引っ張ってしまった印象。
前回の感想で、
『「ありえないだろ〜!」って内容でも、この作品ならではの魅力を
バランス良く突き詰めて行けば、そんな事も忘れて純粋に楽しめると思います。』
って書いたんですけど、
日付を間違える事は、まず、あるんですか?
新人弁護士が、革新的な証拠がないままベラベラ話すのはまだ良いとして、
ギャグに走ってツッコませようという所が増えたのが気になりました。
「楽しい」と感じる要素は、裁判でのどんでん返しで見せて欲しいです。
で、それにあたって一番引っかかったのが、録音テープの件。
私の考えすぎだったらそれで良いです。
なぜ削除する前のデータが残っていたんでしょう。
パワハラされたとして訴えるんだったら、切り取ったデータだけ残してしまえば
弱みも握られず相手側が有利になるはずです。
最初から、テープの内容はハメられた感じがしたのが分かりきっていたので、
「削除前のデータがあった!これが証拠だーー!」で解決するんじゃなくて、
ハメられたと感じ取った理由を突き詰め、探していくうちに真相を見つけて、
テープの証拠が本当かどうか
矛盾を問いただす展開の方が良かったんじゃないかと思います。
残り10分ほどの、永島(斉藤由貴)が本当にいじめたという二転三転的なオチも
個人的にはしっくり来なかったです。
示談交渉で今後があるかのような終わり方よりかは、
スパッと一事件を解決してしまった方が、このドラマらしくないですか?
前回よりも、主人公の活躍の仕方が薄まってしまったのも勿体ないですし…
まだ手探り状態なんだろうなぁと思います。
そのうち形になって来るんでしょうけども…
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