黄昏流星群 1話 感想

 

f:id:rincoro_ht:20181012182034p:plain

 

えっと、何て言えば良いんだろう…(困惑)

合成と漫画的展開によるツッコミドラマでした。

原作は漫画なんですけど、なんですけどぉ…

 

バラの棘が刺さって「痛っ!」な真璃子中山美穂)の元に

娘の婚約者・春輝(藤井流星)が現れて、

急に手を取って水で流して拭いてあげる…という運命の王子様っぷりを見て、

笑わずにいられますか。

「髪に芋けんぴ付いてたよ」の漫画と

同じくらいありえんわっ!!

(詳しい内容は「芋けんぴ 漫画」で検索すると出てきます)

 

 あと、この合成感といい

f:id:rincoro_ht:20181012185545j:plain

 

一部に降りかかっているのが分かりやすい雨といい、

スイスで偶然出会った女性を、何故だか部屋に連れ込みキスするのといい…

笑わせに来てるのか何なのか複雑な気持ちですよ^^;

 

で、一番「ありえねぇ〜〜!」と思ったのが終盤のシーンで、

キスされたのに栞(黒木瞳)が驚いて逃げる。ここは分かるんです。

でも、日本で食堂のおばちゃんやってる所で感動の(?)再会をして、

エスカレーターで完治(佐々木蔵之介)がまた見かけて

「あぁ、待って〜」って追いかけてる所、

まさか上で待ってくれてたなんて誰が想像しますか!!

いや、あの…私だったらトラウマで絶対逃げます。

それ以前に、待ってあげるほど栞が完治を異性として気にするという

描写がどこかにありましたっけ。

だからビックリしてるんですよ(汗)

 

あ、ツッコミしかしてない。

えっと〜〜…良かった所としては、

高みを目指していた男が、出向という現実を突きつけられて

ドン底にまで陥るという蔵之介さんの演技が印象的でした。

(ここは、本当〜に辛い気持ちになったんです。共感したんです。)

 

f:id:rincoro_ht:20181012192624p:plain

目線とか姿勢もそうですし、髪が濡れていたのも効いたのかもしれない。

 

あとは、さっきツッコんだ雨も、段々激しい雨に変わっていって、

完治の堪え切れない悲しみとリンクしていた演出は良かったです。

もうちょっと上手い降らせ方は無かったんかという感じですけど。

うん、まぁ、そんな所です。

 

蔵之介さんは、私にとって好きな俳優の一人なので、

そういう意味で今回は応援視聴してましたが、

今後も特に切るつもりはありません。

 

だから、共感出来る描写がもっと欲しいです。

それだけです。どうか化けてください。お願いします。

 

 

↓次回の感想はこちら(2,3話は書いておりません)↓

rincoro-ht.hatenablog.com