えっと、何て言えば良いんだろう…(困惑)
合成と漫画的展開によるツッコミドラマでした。
原作は漫画なんですけど、なんですけどぉ…
娘の婚約者・春輝(藤井流星)が現れて、
急に手を取って水で流して拭いてあげる…という運命の王子様っぷりを見て、
笑わずにいられますか。
「髪に芋けんぴ付いてたよ」の漫画と
同じくらいありえんわっ!!
(詳しい内容は「芋けんぴ 漫画」で検索すると出てきます)
あと、この合成感といい
一部に降りかかっているのが分かりやすい雨といい、
スイスで偶然出会った女性を、何故だか部屋に連れ込みキスするのといい…
笑わせに来てるのか何なのか複雑な気持ちですよ^^;
で、一番「ありえねぇ〜〜!」と思ったのが終盤のシーンで、
キスされたのに栞(黒木瞳)が驚いて逃げる。ここは分かるんです。
でも、日本で食堂のおばちゃんやってる所で感動の(?)再会をして、
「あぁ、待って〜」って追いかけてる所、
まさか上で待ってくれてたなんて誰が想像しますか!!
いや、あの…私だったらトラウマで絶対逃げます。
それ以前に、待ってあげるほど栞が完治を異性として気にするという
描写がどこかにありましたっけ。
だからビックリしてるんですよ(汗)
あ、ツッコミしかしてない。
えっと〜〜…良かった所としては、
高みを目指していた男が、出向という現実を突きつけられて
ドン底にまで陥るという蔵之介さんの演技が印象的でした。
(ここは、本当〜に辛い気持ちになったんです。共感したんです。)
目線とか姿勢もそうですし、髪が濡れていたのも効いたのかもしれない。
あとは、さっきツッコんだ雨も、段々激しい雨に変わっていって、
完治の堪え切れない悲しみとリンクしていた演出は良かったです。
もうちょっと上手い降らせ方は無かったんかという感じですけど。
うん、まぁ、そんな所です。
蔵之介さんは、私にとって好きな俳優の一人なので、
そういう意味で今回は応援視聴してましたが、
今後も特に切るつもりはありません。
だから、共感出来る描写がもっと欲しいです。
それだけです。どうか化けてください。お願いします。
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