コウノドリ(2015) 7話 感想

f:id:rincoro_ht:20200410203344j:plain

 

※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

※視聴日:2017/10/10

 

今回は産科と助産院の関係性を描いた回でした。

そうねぇ…「普通のお産=助産院で安全に産む事」が全てだとは限らないし、

病院で産むなら医者がいれば良いってわけでもない。

妊婦とじっくり寄り添える助産医という存在が、本当に大切ってわけですな…!

正直、妊娠とかはまだよく分からないけども、今回の話でそう感じられたよ。

 

助産医もとても素敵な方でした。

自然派志向にこだわって、帝王切開するのが嫌!という妊婦に、

「頑張ったのは、赤ちゃんのため?それとも、自分のため?」と言う事によって、

考えを改めてくれましたね。

安全なお産か、産科の助けが必要なお産か、、の見極めがしっかりされてる…

長年やってきたからこそ出来る事だよなぁ。

 

帝王切開」と聞いたら、確かに怖いものだと思うかもしれない。

けれど、今無事に赤ちゃんを産むために必要な手段でもあるからね…

そういう意味で、サクラの「自然分娩も帝王切開も、無事なお産なんです。」という言葉は

とても響いたと思う。

お母さんが助産院で産んだ様子を見て、私もああやって助産院で産みたい…

これが普通のお産なんだ、と決めつけちゃいけないってわけだ。

 

小松さんも四宮先生も、今回の件を通して少し学んだ事がありまして。

四宮先生は最初、「最終的に責任を抱えるのはこっちなんだ」と

思いっきり本音を言ってましたけど、センター長の今橋(大森南朋)の助言によって、

心境が変わったようです。

助産医がいるからこそ、家族と一緒に過ごせる時間が増えるんだ」って。

 

一方で小松さんの方も、助産医ならではの悩みを抱えながら

仕事をしてるっていうのが分かりました。

お母さんが助産院を営んでて、赤ちゃんが生まれたんだけどしばらくして亡くなってしまって…

一人の命を失った責任感を小松さんも感じてたんですね。

だから、一人でも失わずに赤ちゃんを産ませたい…

そうやって強く生きていきたいけど、臆病な気持ちはなかなか消えない。

その臆病さを不安に感じてた小松さんなんだけど、

ベテラン助産医の「臆病なくらいが丁度良い」という言葉に救われましたね。

そうそう、、臆病だからこそ、無事に赤ちゃんを産ませようと、

より真剣に向き合える事が出来るし…助産医さんも臆病な気持ちは変わらないって!

この関わりによって、臆病ながらも、病院で助産師として続けていこうと決意した

小松さんなのでした♪

 

うむ…今回も素敵な話であった!

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com