明日の約束 3話 感想(長めです)

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

レビューが溜まってるので、簡単感想で。

 

いやぁ…面白いですよ、これ。

このドラマは単純に、死を究明する謎解きもあるけど、

それを通しての日向や先生達、生徒達、マスコミと、

それぞれの動きや心情がじっくり描かれてて、そこも見所あるんですよね。

日向が単なるヒロイン的存在なのではなく、時にはぐったりと弱みを見せつつ、

それでも懸命に問題に挑もうとする所が、

現実味が溢れてとても魅力的なキャラクターなんです。

だから、特に間延び感はないんだよなぁ。

 

謎解きだけでなく、人々がどう変わっていくのか、

どう立ち向かっていくのかという様子を楽しむドラマでもあるんじゃないかなぁって。

暗めだからなかなか取っ付きにくい人が多いと思うけど、私は好きです。

(あと個人的に、OPのふわっとした映像も好き。)

 

圭吾の死から周りが動き出した第3話。

責任のなすり合いですね…圭吾の母は学校のせいだと言うし、

校長は「その程度のいじめ」だと言うし、バスケ部の部員達は俺は悪くない状態だし。

まぁ、クラスの方もやっぱり問題あるよね。

「もうその話良くない?」って、わざわざ止めるのか!!

みんな、自分のせいではないって考える人たちばっかりね…。

っていうか、バスケ部のとある生徒よ(長谷部だっけ)、

圭吾よりも大会に出られるかどうかを心配しているって(汗)

圭吾が自分から避けるようになったって言ってたけど、

何でだろ…特に目に見えるようないじめでもない感じ?

 

それにしても、記者は悪質だよなぁ。

学校に来て、「楽しければ良い」と思ってる人だっているんだ、

文句言ってスカッとする人だっているんだって日向に煽って…

それ、マスコミにも言えることでしょ!!

一方的に学校を悪者扱いするようなマスコミには答えたくないよね。

ネットもネットだよな。

匿名だからこその利点で学校に対しての悪口書き込んで、

それを信じちゃう人だっているんだから…。

まるで自分が正しいかのように…これだからネットの書き込みは怖いわ。

 

その書き込みから、バスケ部の顧問が4年前に生徒に体罰を与えたという

噂が出てきました。

殴りすぎだろ…とは思うけど、その生徒は態度が悪くて、

学校側が退学を渋ってたからその代わりに…って事なんだけど、いや、ねぇ…。

さすがに先生も反省してるから、今回の事とは関係なさそうな気もするけど、

責任が重くのしかかってきて、辞表を出そうとしてましたね。

日向がまだわからない事だらけじゃないですかって止めるんだけど、

先生はよほど自分に責任を感じてるらしい。

 

「一度間違えたものは、罰を受け続けなければならない。

 そういうものなんですよ、世の中は。」

そうなんだよな…一度何かやらかしてしまうと、

その事がずーっとまとわりついてしまう。

過去は消えない。その苦しみを忘れたくても忘れられない人もいる。

現実は厳しいね…(泣)

 

そうそう、日向の彼氏さん。

尚子さんの事を良いお母さんだと思っているらしい…っていうか、

そう思わせてるんだよね。

この人だけが救いだと思ってた日向、

お母さんと会ってた事を隠されてたからショックだったろう。

関係が悪くなったら、日向に救いがないよ(泣)

ここだけは良い二人でありますように…。

 

そして終盤。

バスケ部の顧問を、カボチャのお面(?)を付けた変装者にやられてしまいましたな。

誰だろう…背が高かったよね。

あのお姉さんなのか、それとも、4年前に体罰を受けた生徒の親なのか。

謎は深まるばかりです。

 

マスコミの捏造問題、教師の体罰問題、ネットの中傷問題と、

リアルな問題が練りこまれてますね。

見入っちゃうし、本当に先が分からないですわ。

次回、早く早くーーー!!

(簡単感想でと言っときながら、がっつり書いてしまったかもw)

 

 

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