明日の約束 8話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

本庄が「親を悪く言うな」って怒ってたのは、そういう理由だったんだ。

兄は反抗的だったけどそれでも期待されて、親は少しびくびくしながら兄に接してて。

今まで兄弟との接し方の差を感じてたから、

兄が亡くなったら今度は自分が期待されるんじゃないかと思ってたら…

兄と同じように期待してくれなくて寂しかった。

 

うーん…親としては、兄の育て方を間違えてしまったから

反省してるつもりだったんだろうけど、弟にはそれが上手く伝わらなかったみたいね。

親と子の気持ちは、分かっているようで分かってない。

まさしくこれを表現してたわ。

親は優しくしてるつもりだけど、子供にとってはそれが悲しく感じるかもしれない。

兄弟だから、お兄ちゃんと扱いが違うとより実感するのかもしれない。

子育てを間違えると、時に人に誤解を与えてしまうんだな…と思えたよ。

 

日向と母の親子関係も上手くいっていない。

それでも母親は(日向を守るという意味で)本庄をしっかり叱ってくれたから、

日向が大好きだというのには変わりないんだ。

だけど、その愛が強くなってしまうとやがて束縛するようになって、

自分の思い通りの娘にならないとイライラしてしまう。

子供の愛し方が間違ってたんだよね。

日向と本庄の共通点は、「親と気持ちが通じ合わない」という事。

親として育てていくのは大変だ…。

 

さて、子育ての話はこれで終わりにして…

今回は英美里竹内愛紗)の心が解き放たれたようで安心した。

母に構ってくれなくて、今まで孤独な気持ちを抱えていたから、

親の前でも日向たちの前でも想いを正直に言えて良かったよ。

真紀子も早く気づくべきだったね、息子を愛しすぎたという事に。

「私は一生懸命やってきたのに」と泣きながら言ってたけど、

きっと自覚はなかったんだろう。

こんな時にだけ帰ってくるお父さんもそうだけど、育て方を間違えたんだね。

そして、英美里が録音を記者にバラしたから、

報道が真紀子と圭吾による録音でそのまま報道してて…

でも、この報道がきっかけでまた真紀子の逆襲が始まりそうな気もする。

 

香澄が言っていた最後の1人というのは、どうやら霧島先生のようで。

霧島先生が持ってたパソコンからの情報によると、

香澄に関する事の他に、圭吾の死にも何か関係があるらしい。

いじめが起きるように誘導してたのかな…?

次回は、霧島先生の秘密が明らかになりそうですね。

 

 

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