ミラー・ツインズ Season1 3話 感想|うーん…サクサク進んでく感じ

 

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色んな真相があっという間に繋がってきてますね。

田島(濱津隆之)から地図が見つかったと思ったら、その指定されていた場所に今度は

吉崎(奥野瑛太)の免許証が一緒に埋められてて、

彼の妻のお宅を訪ねたら行方不明のエリがいる事が発覚して…なんか、都合良過ぎません?

もっと「ここにこんな真相が隠されていたとは!」っていう衝撃とゾクゾク感を

味わいたいなぁと思ってしまいました。

吉崎を探る展開にしたって、前回で誘拐犯の一人なのは明らかになってる訳だから、

まるで初めてかのように進められてもね〜…って感じですし。ちょっと、勿体無い。

 

勇吾(藤ヶ谷太輔)が圭吾に復讐心を抱いている理由も、

結局は20年前の車でさらわれた事から来ているらしく。案外そのままだったのねって。

「圭吾が家族に好かれて勇吾は放置された」具体的なエピソードもなければ、

遠くにいた事以外に、そりゃあターゲットにされてもしょうがないと思わせる

落ち度も特に見つからない。

「圭吾>誘拐犯」とする勇吾の心情に共感しきれなかったのも個人的には残念でした。

 

3話の時点で、里美(倉科カナ)の過去、圭吾と勇吾の過去、誘拐犯との関係性など

キーポイントとなる要素は大分揃ったように思います。

残りの話は圭吾&勇吾&里美の三角関係がメインとなるのか?

二人の間で揺れ動く里美の様子が描かれるのか?あとは黒幕ネタも挙げられますね。

今の所、Season1の話数で完結しそうな気がするんですけど、どうなるんでしょう。

 

二人の間で揺れ動く里美といえば、倉科カナさん演じる里美の細かな表情から

「このまま勇吾の復讐に付き合うのか、それとも圭吾を純粋に想うのか」という葛藤が

感じられたのが良かったです。

最後の、川を挟んだ正反対の道路で対峙する兄弟でのシーンも興味深く見られたなぁ。

圭吾と勇吾を今まで別々の場面で見ていた事が多かったので

あまり藤ヶ谷さんの演じ分けに気づかなかったのですが、

いざ同じ場にいるとなると、人格と佇まいの違いがハッキリ出ていて

わぁ…本当に別人みたいだわ…と勝手ながら感動しちゃいました。

 

でも、勇吾からしてみたら、顔を見せずただ圭吾を公園に向かわせれば

逮捕されて嬉しくなるでしょうに…と思うんですが、

それだと簡単過ぎてつまらなく感じたのかもしれませんね。

 

色々惜しい点はあるんですけど、とりあえずは、里美の動きを中心に続きを見て行きます。

 

 

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