刑事ゆがみ 4話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

お久しぶりです(汗)

ず~っと、本当に面白いなぁと思いながら見てたんですよ。

「書きたい!」と思ってたんだけど、好き過ぎるためか何日も温めすぎてたわ^^;

このままだとどんどん溜まってしまうので、いっぱい書きたいところだけど…

書きたい事だけ伝える。

 

「持つべきものは財布より秘密だな」

今回のテーマは秘密。

弓神が隠し持ってる秘密、羽生が隠し持ってる秘密…

お互いが面白おかしく秘密で奢らせようとしてましたね。

 

事件の方では、高遠建設の高遠(池端レイナ)と堤(高梨臨)が

共通の秘密を持っていました。

それは、お互いが恋人同士で同棲しているという事。

高遠は社長令嬢だから、お父さんから結婚相手を勝手に決められてしまって…

で、好きでもない人と無理やり強姦まがいの事をされてしまって傷を負ったため、

それを見て堤が「許せない…」と思い、罪を犯してしまったんだな。

堤がわざわざ高遠の恋人(?)と寝たのも、その写真で脅したのも、

突き落としたのも、全て二人の共犯だったわけ。

男性の落ち方が変だなぁ…とは思ったけど、

まさか最初から作戦を立ててた事だとは思わなかった。

 

犯人だという決め手となったのは、二人がつけてた指輪だよね。

外せばバレなかったのにってなるんだろうけど、そこは女心として、

彼女の事が好きだから身に付けたいという気持ちが勝ってしまったんだ。

あの指輪が限定品だと気付いた菅能係長、さすがです!

 

共犯だと分かっても、「好きだから」高遠を庇おうとする堤の訴えには泣けてしまった…。
でも高遠は自分を守ってくれてるのは分かってて、

自分が弱かったというのも反省していて…

堤自らが罪を一人で抱えようとしてるところに、ごめんねと言われたくなかったよね(泣)

 

この時の弓神の言葉は、堤と高遠にはきっと響いただろう。

「あなたくらい賢ければ、いろんな選択があったんじゃない。」

「でもあなたは殺す事を選んだ。明確な殺意があったんだよね。

 その選択は二人にとって正しかったのかな。」

 

本当にもったいない事だよな…。

憎い気持ちになるのは分かるけど、その想いが殺意に向けられてしまったんだ。

一度冷静になれば、他の方法もあったかもしれない。

でも、早く高遠を男から救い出してあげたいと思ったんだろうな。

 

二人の関係を指輪で示して、それを何も説明せず自然と恋人同士だと

分からせた演出がとても素敵だった。

今では男性と女性が付き合う事が普通の時代ではなくなってきてるもんね。

LGBTという新しい形があって…でもそれを珍しく扱わずに、

当たり前のように取り上げてくれたのが良かった。

 

それにしても、終盤の弓神さん、暇を持て余しすぎだよ!(笑)

望遠鏡でヒズミに覗かせてたのは、まさか羽生のラブホ入りの証拠を掴むためだとは。

何か事件の事を追ってるのかな、高遠or堤の家での様子を探ってるのかな…と

てっきり思ってたわ(汗)

秘密を持って羽生に仕返ししようとしてたオチがナイスだった!

切ない気持ちになりつつも最後は笑顔になれるのが、この作品の良いところだよね♪

 

 

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