勇吾(藤ヶ谷太輔)の果てしない復讐心と、それに20年前から付き合う
里美(倉科カナ)の巻…でした。
里美の本名はエリだそうで、愛読の書の通りに二人で逃げ出したって訳ですね。
(エリ役は「半分、青い。」の幼少期のスズメを演じた子。懐かしい〜)
そして、まだまだ疑問だらけな勇吾の圭吾に対する復讐の動機も、少しだけ明かされました。
「親が弟に甘やかしているのが気に障った」だから家が嫌いだった。
でも、20年もの時間をかけてその理由だけで行動を移すには、何だか弱い気がしますねぇ。
今の時点だったら、人生を狂わせた誘拐犯への憎しみの方が強いかな。私なら。
回を重ねるにつれ、親に甘やかされて育った圭吾と置いてけぼりの勇吾の切ない対比が
描かれていくのでしょうが、弟の方に落ち度が出て来ないと同情はしづらい。
どうやって復讐心を持ち続けていたのか…早く知りたいです。
一方で圭吾。先輩の皆川(高橋克典)の権力(?)のお陰で、一度は釈放されたみたい。
でも新たな証拠が彼を襲い続ける…。
情報元が誰だか分からない実家特定のファックス。なぜか圭吾の指紋が付いてるハンカチ。
捕まえる為に「はい、証拠揃えときました」感満載なんですけど(汗)
あまりにも出過ぎてて、刑事ドラマだったら怪しまれる展開ですよね。
"情報元不明"のうちに逮捕令状出すのは、いくらなんでも早とちりでしょう。
そこで考えるのがやっぱり黒幕の存在。圭吾に余程の恨みがあるんじゃないかと。
流れ的には、皆川が実は黒幕で、途中まで親身に支えるフリをして、
最後に大きなショックを与える…そんなパターンになると予想してます。
圭吾は皆川に気を許しているようですし。そっちの方が面白味が増してきそう。
とりあえず、少しずつ話が動いてきた2話でした。
これは余談ですけど、何となく韓ドラっぽい雰囲気ありません?この作品。
薄暗い映像や20年もの因縁設定、音楽がそう感じさせられるのかしら…。
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