ラジエーションハウス 2話 感想|印象は前回と変わらず。弱い所ばかり目立つ…

 

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なんか、なんかなぁ〜…ですね。

脚本面でも演出面でも言えるんですけど、見せ場に至るまでの骨組みがなっていない

肝心のその部分に感情移入出来ないんですよね。

 

そう考える理由は大きく2つあります。

「主人公が才能発揮するシーンの盛り上げ方が薄い事」と

「先輩や上司たちから"医療現場で働く人間"らしさが感じられない事」。

 

まず、主人公・唯織(窪田正孝)の描写について。

正直言って前回と一緒になるんですが、「技術面の才能」と「性格面の個性」の

メリハリが全くないんですよ。そして出すのが遅過ぎる。

開始早々から僅かな伏線だけで良いので、他よりも記憶力が秀でてそうだとか、

テキパキと原因を掴み取れそうだとか、「この人、ちょっと違うな」と思わせる

場面が欲しいです。

あ、唯一、目に特徴的な反射を施していて、そこだけは前回と違いが感じられましたが、

それにしたって弱い…才能発揮が十分に描かれていないから、なぜ院長(浅野和之)が

あそこまで突っかかって来るのかもよく分からない。

(厄介な技師のように捉えている所も特になかったし…)

 

次に、これが一番物語上で致命的で…放射線科チームの描写について。

横並びで一斉に食事とったり、画面をみんなで覗き込んだりするシーンに対して

「どこも忙しい病院ばかりじゃないんじゃない?」というコメントをお見かけしたんですが、

別に全ての現場を慌ただしく描けと言ってる訳じゃないんです。

他の医療ドラマとは違って、ユルいやり取りやファンタジー的導入が強いから、

それはそれで"本作の独自性"として良いとは思ってます。あくまでも、ドラマですし。

ただ、プロフェッショナルらしさが一切感じられないのが辛いんです。

 

自分にしかない技術や技量が各々からほとんど伝わってこないから、

休憩時間でダベったり患者を口説いてたりという"ユルい部分"が目立ってしまう。

おまけに「病名判定のプロ」「資料まとめのプロ」などで登場人物の分別もしないから

みんな無個性にも見えてしまうのが残念。

小野寺(遠藤憲一)のシーンだって、杏(本田翼)が「我々を信じて」と言うシーンだって、

そこに至るまでの肉付けと説得力が足りないから、

「とりあえず良い話だけ取り繕ってみました」感が拭えない…。

つまりは、見せ方が弱い所だらけなんですよね。

個人的には、まずポケットに手を突っ込むのを直してもらいたいもんですが…(汗)

 

他の科とは違って、放射線科は正に縁の下の力持ち的役割だと思うので、

仕事内容が原因で話自体が薄くなりがちなのは分かるんですが、

スタッフのリサーチ力次第では「この職はここが凄いんだな」という発見を

ドラマとして強く落とし込めるはずなんですよ。

多少気を衒ってでも、放射線技師はカッコイイと思わせられるはず。

それくらいの弾けっぷりがもっと欲しいです。

 

次回も特に変化が見えないなら、また同じ感想になる可能性がある訳で…

3話の内容を見て、感想記事を継続するか追記としてちょっと残して終えるか考えます。

視聴も、様子見です。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com