明日の約束 5話 感想

 

f:id:rincoro_ht:20190729152215p:plain

 

※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

複雑に絡み合った糸が徐々に解けていく感じ…

この小さな満足が味わえる所が魅力だなぁと思う。

今回も面白かった!!

 

長谷部に送られてきた圭吾からの「僕は先輩のせいで死にます」という

メッセージの真実が明らかになりました。

圭吾が亡くなったのは深夜の2~5時頃、メッセージが送られてきたのは朝の登校日。

記者のとっさの発言をきっかけに、

長谷部がいじめの首謀者だという疑いが晴れましたね。

日向に「これは圭吾くんの言葉ではないから…」と言われて長谷部が泣き崩れるシーンは、

私もホッとした気持ちになりました…つい泣いちゃった。

 

そして、動画を撮った犯人は圭吾と長谷部と一緒にいた友達・渡辺でした。

でも送ったりはしなかったみたい…

じゃあなぜ撮ったのか…それは、圭吾が死んだのは自分だけが

悪いんじゃないって思いたかったから。

そう思える証拠が欲しかったんだそう。

自分が犯人じゃないと思いたかったし、犯人だと疑われるのが怖かったんだ。

この人だけでなく、みんなそうなんだと思う…

きっと、「原因は俺じゃない」って自分を正当化したくて、悪い人を必死に探して、

ああいういじめに繋がったんだよ。

 

渡辺をバスケ部の人々が追い詰める最中にやってきた、

日向のこの等身大の言葉がとても沁みた。

「みんなが渡辺くんのことを怒るのは仕方ないと思う。許せないって気持ちになるのも」

「でもその気持ちのまま動いているとおんなじことの繰り返しになるんだよ。

 間違ったことをしたら正さなきゃいけないよ。反省もしなきゃいけない。」

「でも、間違ったことをした人間だからいじめていいなんて理屈はない。」

スクールカウンセラーとして、圭吾の死で戸惑う学生を

何とかしてあげたいと思ったからこその…だよね。

渡辺くんには救いのある言葉だったと思うし、

バスケ部の人たちも考えを改めたと思う。

良いこと言うなぁ、日向…。

 

このいじめの件も解決し、またバスケを頑張ろうと決意する長谷部。

頑張れ!!って応援したくなったんだけど…終盤でやられるなんて!!(泣)

ほんと、ひどいよ…あんぐりだったよ…。

私はおそらく、あのお姉さんだと踏んでいる。

だって、「次はこっちの番」って言ってたし、背も高いから。

 

動画の犯人を巡るいじめと長谷部に送られたメッセージの件が解決された

今回だったけども、謎は更に深まってきましたね。

霧島先生、ますます怪しくなってきたよ!!

2話から怪しいと思ってたけど、どうなんだろ、圭吾と何か関係がありそう。

あの隠してたファイルは一体…?

 

あとは圭吾母の動向も気になるところ…仲間増やして組織を作ってきてるよ。

次回は日向と母が真正面から対決ってところですね。

彼氏の本庄(工藤阿須加)の親子関係も気になるなぁ。

兄が亡くなってるし、こちらも何か秘密がありそうだ。

あーー、早く続きが見たい!

 

いじめ問題、毒親問題と向き合いつつ、どんどんサスペンスっぽくなっていくね。

本当によくできたヒューマンミステリーだ。

BGMや演出から伝わる奇妙さも相まって、何かクセになるよ~。

 

 

↓次回の感想はこちら↓ 

rincoro-ht.hatenablog.com

  

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com