2020年 夏ドラマ 総括|コロナ禍が優劣の分かれ目に。

 

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どうも、りんころです。

えっと…待ってくださってた方はあんまりいないかもしれませんが、

「やっと上がったか〜!」と思われていた読者の皆様には、大変お待たせいたしましたm(_ _)m

※12/30に執筆。今更過ぎるので、日付をいじって投稿しました。

気づいたら今年ももう終わり…なので、

冬クールの頃と同様「最終回の感想を引用、再編集(+その他書き残しておきたいコメント)」

という形式で、超ざっくりと夏ドラマのランキングを発表させていただきます!

手抜きで本当にすみません(汗)

 

ランキング対象作品は

「竜の道」「おカネの切れ目が恋のはじまり」

ハケンの品格「レンタルなんもしない人」「働かざる者たち ※感想なし」

「未解決の女」「アンサング・シンデレラ」「おじさんはカワイイものがお好き。」

「MIU404」浦安鉄筋家族

「未満警察」「妖怪シェアハウス」「恐怖新聞

半沢直樹「親バカ青春白書」

の15作品となっております。

 

ちなみに、視聴前に付けた期待度ランキング(春・夏)はこんな感じ…↓

1位 MIU404(TBS・金10)

2位 アンサング・シンデレラ(フジ・木10)

3位 私の家政夫ナギサさん(TBS・火10)

1位 親バカ青春白書(日テレ・日10)

2位 妖怪シェアハウス(テレ朝・土11)

3位 真夏の少年〜19452020(テレ朝・金11)

4位 未解決の女 警視庁文書捜査官(テレ朝・木9)

5位 おじさんはカワイイものがお好き。(日テレ・木深夜)

6位 私たちはどうかしている(日テレ・水10)

この中から2作品がTOP5に入る結果となりました。

 

これはあくまでも個人的なランキングです!!

下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。

ではでは…

 

⚠︎「きょうの猫村さん」は放送時間が極端に短いため、番外編の方に回しました。

⚠︎「SUITS/スーツ2」は最終回放送日が10/19で夏ドラマの規定(10月上旬まで)

  を超えるため、秋ドラマ扱いといたします。

 

2020年 夏ドラマ ランキング

 

視聴した15作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

 

1位 最優秀作品賞

MIU404(TBS・金曜22時)★★★★★

 

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「不可逆」「自分の信じたいものだけを信じる」

この2つは「アンナチュラル」にも通ずるものがあります。

避けては通れない現実に向き合って行かなければならないという

ある種の"ドラマの正攻法"を、

社会問題を絡めて清く、美しく、まざまざと魅せて行く。

そんな野木先生ならではの作風がやっぱり好きだと改めて感じさせられた作品でした。

 

表向きは刑事もので、最早定番のコンビものでもあるのですが、

コンビ以外の各登場人物にも、自分にしかない"正義感"で動く見せ場がしっかり用意されており、

九重や陣馬、桔梗といった仲間達から、RECや麦などの脇役的存在まで、

どの人達にも「生」が感じられるキャラ造形も魅力的。

 

もう迷わず、ぶっちぎりで本作が1位でしたね。

中堂のような「クソが!」などと、不満や鬱憤を晴らして

スカッとさせてくれるキャラクターが本作にはいなかったのも効果的でした。

まるで逃れられない現実の残酷さにも立ち向かわなければならない

機捜隊達の苦い心情を一緒に体感しているようで、

良い意味で「しんどい」、見終わった後には力が抜ける

大きな余韻を残す仕上がりにもなっていたと思います。

 

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2位 優秀作品賞

レンタルなんもしない人(テレビ東京・水曜24時12分)★★★

 

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10話の磯村勇斗さん回はヘビーな内容だったものの、

全編通して 見た後はふわっと心が軽くなるエピソードばかりで、

年代や価値観は違えど「えっそれは…」と引くような事はなく

一人一人に自分の内面を重ねながら見続けられた作品でした。

 

様々な人生や人間模様を覗き見る。

ドラマチックな展開はないながらも、それをじっくりと描写するタイプの作品が

やっぱり自分には刺さるんだなぁ…と改めて気付かされた、素敵な出会いにもなりました。

 

個人的には本作に出会うまで「アニキ!」のイメージしかなかった増田貴久さんに、

こんなに朴訥とした役がハマるのだと思わされたのが一番の収穫だったかな。

間の取り方がとにかく上手かった。

劇伴を控えめにして、セリフも盛り込まない、ただ流れ行く時間の中で生き続ける…

そんな映画的な世界観にも馴染むのかもしれませんね。

 

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3位 作品賞

おじさんはカワイイものがお好き。(日本テレビ・木曜23時59分)★★★

  

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人は一人で十分だと思い込んでいても案外そうは行かず、

自分の背中を押してくれる人、"好き"を一緒に分かち合ってくれる人がいる事で

初めて生きて行く価値を見出す。

そして、その"好き"が共通していると、二倍楽しい。

 

あくまでも「推しを愛でるおじさん達の話」なんですが、

もしかしたら、大切な人と自由に出かけて思い出を作ったり、

自由に会ったりする事が未だ自粛状態になっている、

人恋しい今の状況には刺さる作品だったのかもしれないなぁ…とも思ったりもしました。

 

表現の仕方は不器用で、手探りな人たちばかりなものの、

それでも誰かへの”想い”を否定する存在が出てこない所に温かさを感じ、

理解されづらい人に対して優しく寄り添うような目線で描かれていった本作が大好きでした。

 

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4位

半沢直樹(TBS・日曜21時)★★★

 

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前シーズンの大ヒットを受けて似たような作品が増えたのもあり、

人気作とは言えもうあの衝撃を超える事はないのだろう…と思っていましたが、

いざ蓋を開けてみたら軽々と超えてきましたね。

半沢を支える仲間たちに愛着を持たせたのがやはり大きいのかも。

 

そして、まさに勧善懲悪の"生みの親"とも言える池井戸班だけが持っている強みを活かして、

全体図のわかりやすさや熱い演出、

歌舞伎役者には歌舞伎っぽい演技をやらせて盛り上げようといったエンタメ性など

約6ヶ月という長い年月でここまで精度を上げてきた作品を見られた事がとても嬉しかったです。

続編…またやって欲しいな。見たいなぁ。

 

香川照之さん演じる大和田をはじめ、SNSで流行らせようとしている気満々だな…

完全に受けを狙いに行ってるな…という"あざとさ"は確かに感じました。

しかし、それでも平均視聴率20%超えという高い数字を叩き出せたのは、

表向きでは顔芸や動作のユニークさで賑やかしているように見せて、

登場人物がそれぞれ自分なりの"正義感""仕事観"を持っているのが回を追うごとに分かる

内面描写も優れていたからだと思っています。

「エンターテインメント」と呼ぶに相応し過ぎる出来でした。

 

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5位

浦安鉄筋家族テレビ東京・金曜24時12分)★★★

 

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良い意味でバカバカしくて笑えるドラマだと思っていただけに、

まさかこんなにも練られた脚本になっていたとは…という意外性もプラスされて、

最終的には満足度が高い作品となりました。

 

ミニカーやジオラマを扱った深夜らしい低予算な作りと、

大沢木家の行動の裏にはいつも「家族が大好き」「我が家が大好き」という想いが

込められていた"ほっこり話"の、本来だったら噛み合わない2つの特徴を融合させて、

見終わった後には不思議と余韻を残していたのも本作の魅力の1つ。

 

原作ファンにはどう映ったかは分かりませんが、

漫画ではフィクションとして描かれる芸能人が実際に本人役としてゲスト出演されたりと、

実写化だからこその良さも活かせたのではないかと思います。

  

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6位

妖怪シェアハウス(テレビ朝日・土曜23時15分)★★★

 

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個人的には、澪の痛快なお仕置きっぷりを痛快に描いていた3話までが面白くて、

中盤は恋愛に偏り気味になったのもあり

そういった部分が薄まってしまった勿体なさがありましたが、

最終回では「振り切るならとことん振り切れ!」という本作の原点に到達したように思え、

全体的には満足感の残る作品だったかと思います。

 

空気を読み過ぎるあまりに自分を押し殺して、誰かに甘えるのが下手な

そんなどこにでも必ず存在する一人の女性を、最後まで嫌味なく、かつ辛気臭くなり過ぎずに消化してみせた小芝風花さんをはじめ、

粒揃いなキャラクターも楽しみました。

 

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7位

おカネの切れ目が恋のはじまり(TBS・火曜22時)(-)

 

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本作で描かれたキスシーンは、個人的に見てきたのは「つい見惚れてしまう美しいキス」か

「恥ずかしくて目を逸らしたくなるほどの初々しいキス」のどちらかが多い中、

あまりにもナチュラルで、可愛い!この2人が愛おし過ぎる!!と感じられたのが、

ブコメでは新たな発見でした。

 

決して「お金」と「恋愛」が分断されているっていう訳でもなく、

無駄だと分かっていてもこれまで"相手のために"やってきた行為が

ゼロになってしまうのは認めたくない…というわがままな感情を

「浪費」と結びつけて、ラブコメとして消化出来ている所も魅力的だったと思います。

 

そして、最後に作品の感想を抜きにして書くとするならば、

キャストの皆さんが、スタッフが、脚本家の大島里美さんが、そして玲子@松岡茉優さんが…

「みんなで一緒に慶太@三浦春馬さんを想って泣こう」と、

視聴者の、ファンの気持ちに寄り添っているかのような作りに”愛”しか感じられない作品でした。

三浦春馬さんの最後の出演作が本作で、心から良かったです。

 

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8位

親バカ青春白書(日本テレビ・日曜22時30分)★★★

 

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最初の頃は福田作品らしいある種の"過剰さ"が活かされていないように思い、

主人公の親バカな部分に物足りなさはありましたが、

4話から徐々に「若者と大人世代の価値観の違い」や「ガタローのヒーロー像」が

見えてきた内容になり、最終的には緩く気軽に楽しめる作品でした。

切磋琢磨しながらのびのび生きている感じが、まさにキャンパスライフっぽくて和む。

 

しかし、後半の話はコロナ禍が影響しているのか、

学生たちが居候してきて、主に家の中で物語が展開されていく

ワンシチュエーション的仕上がりになった事で

"大学生"らしさが少し損なわれてしまったのが勿体なかったかなぁ。

親バカが娘と一緒に大学生に!という設定はもっと広がった気はしますが、

まぁ、このご時世だから大目に見る…しかないですよね。

大学生となるとイベントごとは色々あるでしょうから、単発SPでも良いので

またお会いしたいです。

 

※感想は2話で止まってますm(_ _)m

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9位

竜の道 二つの顔の復讐者(フジテレビ・火曜21時)★★

 

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良い所もあれば、物凄く惜しい所もある作品でした。

 

まず、後者から先に書くとするならば…

復讐劇を描くにあたって最も重要になってくるのは

いかに視聴者を共感させられるかどうか。

掴みとなる初回で家族間の心情を深掘りする事をせず、

肝心の動機の紹介は所々に回想を差し込んで、さらに時間軸を行き来する構成にして

分かりづらいまま話が進んでしまったのが残念でした。

そして、竜一と竜二でそれぞれ違うフィールドで関わる登場人物の数も多かったために、

人間関係の"もつれ”が各所で生まれ、

それが「復讐劇」である事を薄める最大の要因になってしまいました。

 

しかし、役者の演技は良くて、それに見応えを覚えながら楽しんでいたのも事実で。

言葉で表さなくとも、"目"で"涙"で決意や葛藤を醸し出されていたのも素晴らしかったですし、

光と影を活かした照明も大人っぽい雰囲気があって好みでした。

 

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10位

働かざる者たち(テレビ東京・水曜24時58分)(-)

 

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サボリーマンの実態を面白おかしく描いているようで、

視聴者=働く人々を自然と鼓舞し、

「それでも頑張っていこうな」と励まされる作風になっている本作。

途中までは特定の人物を良い人風に思わせといて…

最後は「いや、働けよ!」とバシッとツッコんでくれる所含めて楽しみました。

 

でも、最終回は「?」という感じは否めなかったですね。

本作が描いているのはあくまでも"働かざる者たち"であって、

"会社"ではなかったので、

会社がピンチになろうともそこまで興味は持てなかったし、

最終回にして急にそこの事情を主体とした話になったのには困惑してしまったかな。

 

 

以下は、もっと簡単に。

10位まで見られれば良い!ノミネート賞の方を見たい!という方は、

こちらを押すと「超個人的なノミネート賞」のページに飛びます。

 

 

11位

未解決の女 警視庁文書捜査官(テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

刑事ドラマとしては普通に見ていられるんだけど、

でも見たいのは木8でやっているような内容じゃない…

ツンデレな2人は可愛げがあって好きなのに…

これらは前シーズンでも感じていましたが、続編になっても結局、

その気持ちは拭えないままだったなぁという印象が残ってしまいました。

 

しかし、主題歌が変わっても本作の世界観なら上手く消化出来る事も証明されましたし、

物語に深みを増して行けば増して行くほど

主題歌が流れた時の切ない余韻もガッツリ残せる所は"強み"であるとも思っています。

SPの時は文書要素を活かせていましたし、連ドラじゃない方が合っているのかも?

 

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12位

恐怖新聞(フジテレビ・土曜23時40分)(-) 

 

80年代感漂う、デジタルをまだ駆使しきれていないようなOP映像に

作り込みの高さが感じられて好きでした。

物語よりも視聴者を怖がらせる事重視の内容ではありましたが、

ツッコミ甲斐があって、全体的に飽きのこない作品でしたよ。

あとは、私の所に恐怖新聞が来ない事を願います(笑)

  

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13位

未満警察 ミッドナイトランナー(日本テレビ・土曜22時)★★

 

本作の最大の問題は「コンビのキャラクターの描き分け」にあると思うのです。

一ノ瀬を”マイペースだけど洞察力は高い人"

本間を"何も考えずにすぐに突っ走るけど、その分誰にも負けない暑苦しい正義感を持っている人"

にして、もっと「凸凹コンビ」らしさを強調した作りになっていれば、

内容が微妙でもコンビの掛け合いだけで楽しめる作品になったんじゃないかと思います。

 

まぁ、ぶっちゃけて言うと、警察学校を舞台にした学園コメディもので

若手役者陣の演技を見たかったですけどね。

別に、勉強に時々恋に、互いに切磋琢磨して頑張る群像劇でも…良くない?

 

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14位

アンサング・シンデレラ(フジテレビ・木曜22時)★★★★★

 

「薬剤師」という事で期待していましたが、

いざ蓋を開けてみたら、薬剤師がいないとこの病院は成り立たないみたいな内容に、

途中からはガン患者を取り扱う話ばかりの構成に…で、

斬新な題材でも結局"主人公を立てて""泣かせに走る"

量産型の医療ドラマになっちゃうんだと、

そんなむず痒さが一番に残る作品になってしまったのが残念でした。

 

※1〜5話、最終回の感想を投稿しています。

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15位

ハケンの品格日本テレビ・水曜22時)★★★

 

「時代に合わせる」って凄く大切な事だと身にしみて感じる作品でした。

多くの視聴者が期待したでしょうが、いざ蓋を開けてみれば

内容や展開は初代のコピー版。

ホチキス対決が囲碁対決に変わっただけ。

仕事サボって後ろでうじゃうじゃと突っ立っている社員達の描写は一緒。

ハケンを色眼鏡で見て差別する上層部。いつも頼られてばかりの大前さん…。

当時と全く変わらないこれらの要素だけでも時代遅れ感を漂わせていたのに、

更にコロナ禍が重なっちゃって、色々と気の毒でしたね。

 

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番外編

 

きょうの猫村さんテレビ東京・水曜24時52分)★★★★

 

蝶を追いかけて終わるなんて斬新(笑)でもミニドラマだから成り立つのかも。

まだ原作はあるらしいし、次会うときは朝ドラ形式で見たかったりするなぁ。

 

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リタイアしたドラマ…

 

私の家政夫ナギサさん(TBS・火曜22時)★★★★ 

 

4話まで視聴。思っていたのと違ったなぁ…と。

本当の幸せとは何なのか?を二人で模索していく話を期待していましたが、

結局ラブコメを書きたかったのね…って事でリタイア。

最終的にナギサさんと結婚したらしいですね(苦笑)

 

私たちはどうかしている(日本テレビ・水曜22時)★★ 

 

3話まで視聴。ミステリーと漫画臭い胸キュン要素の2つが終始チグハグでしたな。

女将さんの謎の歌も、嫉妬深いキャラクターも、視聴者のウケ狙いで作られたようにしか思えず。

 

ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜(NHK総合・金曜22時)★★★

 

1話のみ視聴。う〜ん…特別つまらない訳じゃなかったのですが、

医療方面の描写に新しさが感じられなかったので、

これなら裏の「MIU404」に絞っちゃおうかなぁ…と。

 

 

真夏の少年〜19452020(テレビ朝日・金曜23時15分)★★★

 

2話まで視聴。いろんな作品の既視感が漂う、

ただの学園ドラマの作りになっちゃって残念。

 

      

超個人的なノミネート賞

 

主演男優賞 綾野剛(MIU404) 

→候補:星野源(MIU404)

    堺雅人半沢直樹) 

 

主演女優賞 小芝風花(妖怪シェアハウス)

 

助演男優賞 岡田健史(MIU404)

→候補:菅田将暉(MIU404)

    香川照之半沢直樹

    片岡愛之助半沢直樹

 

助演女優賞 松本まりか(竜の道、妖怪シェアハウス)

 

新人賞 藤原大祐(おじさんはカワイイものがお好き。)

 

主題歌賞 米津玄師「感電」(MIU404)

STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)

STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:米津玄師
  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: CD
 

→候補:サンボマスター「忘れないで 忘れないで」(浦安鉄筋家族

  

OP/ED映像賞 浦安鉄筋家族 OP

→候補:親バカ青春白書 ED(癒される!ただただ癒される…)

 

    ハケンの品格 OP(1つのミュージカルを見ているようでした。)

 

脚本賞 野木亜紀子「MIU404」

→候補:上田誠、諏訪雅、酒井善史「浦安鉄筋家族

 

演出賞 塚原あゆ子、竹村謙太郎、加藤尚樹「MIU404」

→候補:城宝秀則、岩田和行、紙谷楓、吉田使憲「竜の道 二つの顔の復讐者」

    草野翔吾、タナダユキ棚澤孝義、進藤丈広「レンタルなんもしない人」

 

劇伴賞 得田真裕「MIU404」 

 

特別賞「半沢直樹

 

*** 

 

以上、夏ドラマの総括でした。

 

コロナ禍がなければ、本来のスケジュールで、予定していた話数で放送されていた訳で、

物凄く気の毒ではありましたが…

それでも「最後まで"こだわり"のつまった作品づくりをしたい、残したい」という

作り手の"意志"があったかどうかで

作品…特に最終回の出来に大きな優劣が生まれたクールだったかと思います。

 

来期も(…ということにしておいてw)素敵な作品との出会いがあればな〜と思います。 

閲覧ありがとうございました!