2020年夏ドラマ-アンサング・シンデレラ
7話でリタイアしたつもりが…結局最後まで見てしまいましたw なんというか、大人の事情とやらに押し潰されてしまったんでしょうね…。 最終回の内容が、黒岩さんが本来描きたかったものなのかなぁ、なんて。 産婦人科という特定のジャンルに絞ったために 今ま…
こりゃあ酷かったですなぁ。 極端な事を言うと、ゴーストライターとして新人脚本家を 雇っているんじゃないかと思うくらいの出来でした。 同枠の名作「モンテ・クリスト伯」や映画「累」の脚本を書いた 黒岩勉さんの最新作なのか疑いたくなります…。 個人的…
アンサング(unsung)とは、 本来「讃えられない」「報われない」という意味。 一応本作でもキャッチコピーに「見えないところで、支えている。」と明記されている。 ところが、蓋を開いてみたら薬剤師が医療業界の最前線で 活躍しているように見えてしまっ…
このドラマ、医者はおろか、看護師が一切出てこない。 だから、患者がいなくなった時に探しに行くのも、カウンセリングするのも み〜んな薬剤師の仕事みたいになっている。 めったに取り上げてもらえない薬剤師の活躍を前面に押し出したいのは分かります。 …
患者のその後を描くエンディングのラストに 「葵」の押印がされた処方箋袋が映し出される演出を見ていると、 本作が視聴者に届けたいメッセージが何かは分かるんですよね。 ああ、ささやかながらも患者と"繋がり""心の拠り所"を築いていくのが 薬剤師のお仕…
私が今期(春ドラマの中で?)星5を付けるほど期待度は高めだった本作。 "がん"だけでなく、それに真摯に向き合う所謂"スーパーマン"ではない医師達の描写や 現代医療のあり方にも踏み込んできた名作「アライブ」に続く、 従来の作りとは一線を画した令和版…