2018年 秋ドラマ 総括 〜視聴した20作品をランキング付け

 

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どうも、りんころです。

SNS上では年間ランキングを続々と発表する方が多い中、

秋ドラマの総括記事をやっとこさ上げさせて頂きます(笑)

 

秋クールは例年、豊作が多い印象なんですけれども、

今期は中々、作品の出来のピンキリが激しかったのかな〜と思います。

冬、春、夏と、結構 素敵な作品が生み出され続けてきたので、

そう考えるとちょっと弱めでしたね。

 

そんな中、物凄く好きだと思える作品もありました。

…トップ独走状態でしたし。

1つだけでもそういう出会いがあると、心が満たされていくものです♪

 

ここから下は、あくまでも個人的なランキングです!!

下に行くほど褒めるだけでないコメントも出てきます。

ではでは…

 

2018年 秋ドラマ ランキング

 

視聴した20作品の順位を発表していきます。

※上から
順位 タイトル(放送局・曜日・時間)視聴前期待度(最大:★5つ)
という構成になっております。

感想記事のリンクも貼ってあるので、詳しい内容を見たい!という方は、よろしければ。

 

 

1位 最優秀作品賞

僕らは奇跡でできている(フジテレビ・火曜21時)★★★★

 

弁護士、医療、恋愛ものなど、一言でどんな内容か、どんなジャンルなのか

表す事が出来るドラマが多い中、

本作は、色々な魅力を併せ持つ稀有な作品でした。

 

「哲学」を取り上げてはいるものの、下手したら独りよがりになりそうな所を、

クスッと微笑ましく かつ深く考えさせられる見やすい作りにしたのは

本当に難しい事だったと思います。

ですが、その独自の世界観を最後まで描き切り、表現して下さったからこそ、

心に染み入る大好きな作品になりました。

 

また、相河先生をはじめ、育美先生や大学生たち、樫野木先生など、

「今を精一杯生き抜く姿」が丁寧に描かれていて、

愛おしく、応援したいと感じられる登場人物の造形も良かったです。

 

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2位 優秀作品賞

昭和元禄落語心中NHK総合・金曜22時)★★★

 

NHKの本気を見た!としみじみ感じさせられた本作。

脚本、演出、美術、キャスト…全ての力が合わさって出来た

秀逸な作品だったと思います。

 

最初は個人的に慣れなかった岡田さんの老人姿でしたが、

2話の若年期からの人生を、脚本が丁寧に描かれていった点が大きかったですね。

徐々に「八雲(菊比古)」というキャラが魅力的に映りましたし、

また、年齢や経歴に合わせて演じ分ける技にも脱帽させられました。

喉のシワのメイクにも負けないくらい。

 

岡田さんだけでなく、山崎さん、竜星さん、三者三様の落語もじっくり楽しめました。

皆さん凄くなりきられていたから、暫く役のイメージがこびり付きそう…(笑)

 

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3位 作品賞

ハラスメントゲーム(テレビ東京・月曜22時)★★★

  

もし誰かにオススメするとして、見せたら多くの人が「面白かった!」

と言うだろうな〜と思えるのがこの作品。

 

ハラスメントという、社会人やアルバイトにとっては身近な題材の選定も良く、

それを1話完結のドラマに落とし込み、主人公の飄々としたキャラクターと合わせて

コミカルでタメになる作りも十分楽しいものでしたが…

「楽しい」だけでなく、人間の抱える複雑な気持ちを映し出す描写もあったからこそ、

より見応えが増したのだと思います。

 

最終回に向けて上司たちに乗り込む主人公の姿は、まるでRPGのボスと戦うみたいで

ワクワクしましたし、ジャージャジャジャーなノリの良い劇伴もお気に入りでした。

 

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4位

不惑スクラムNHK総合・土曜20時15分)(-)

  

最初は何の予備知識もなく、スポ根ドラマなんだろうな〜と思っていたものの…

蓋を開けてみたら中々どうして、大人の人間ドラマで興味深く見られましたね。

 

群像劇ではありますが、どれも散漫とせず、主人公の境遇とさり気なく重ねる所や

それぞれの人物の描写が丁寧な所に好感を持てました。

サブタイトルも、毎回本編とリンクするような秀逸なネーミング。

 

将来 不惑世代になった時に、また見てみたいです。

人間臭さが堪らないドラマでした。

 

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5位

結婚相手は抽選で(フジテレビ・土曜23時40分)★★

 

今期一番のダークホース。

気軽なラブコメディかと思いきや、LGBTや赤ちゃんを産めない女性など

多様性に切り込む所にはワクワクしましたし、

何より、龍彦や奈々の今後も見守りたくなるドラマでした。

 

「抽選見合い法」という法律の設定はぱっと見ファンタジーでも、

本質を見ていくと現代社会を皮肉っているかのような描写もあり、

連続ドラマの持つ「続きが気になる魅力」も合わせて最後まで興味深く見られましたね。

 

主題歌の入りもまるで登場人物の背中を押してくれているみたいで、

心にグッと来るものがありました。

 

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6位

今日から俺は!!(日本テレビ・日曜22時30分)★★★

 

ただのコメディじゃないんだぞ!っていう、

学園ものならではの熱さが感じられましたね。

 

福田雄一作品ですから、笑いのツボは勿論押さえているものの、

愉快で頼もしいキャラクターと起承転結の上手い脚本の化学反応で、

新たなヒーロー(ヒロイン)像が作られたと言っても過言ではありません。

 

80年代を思わせるような小物や映像表現も良かったですし、

OP映像で歌って踊る登場人物たちには毎回「かっこいい!」「かわいい〜!」

と思ってしまう程で、文化祭時のテンションになれる所も好きでした。

 

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7位

ルームロンダリング(TBS・火曜25時28分)★★★

 

どこか温かくて、切ない気持ちにさせられて…

優しさから出る人情深さをじっくり味わえたドラマでした。

 

池田エライザさんとオダギリジョーさんが放つ雰囲気が、

本作のミステリアスな世界観にとてもハマってましたね。

全4話だけとは言わず、また続編でお会いしたいです。

 

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8位

大恋愛〜僕を忘れる君と(TBS・金曜22時)★★★

 

尚と真司の微笑ましい掛け合いに惹かれて、最後まで今後を見守りたいと思えるほど

とても好きなドラマだった、のですが…

第2章からの流れには惜しい部分もありまして、TOP7からは外させて頂きました^^;

 

でも、闘病の描写をメインとして泣かせようとせず、

あくまでも二人の純愛に重きを置くストーリーなんだというのが

一貫して感じられたのが良かったです。

 

今までの話を一冊の小説として閉じ込めるかのような最終回は、

特に印象的なものでした。

 

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9位

忘却のサチコ(テレビ東京・金曜24時12分)★★★★

 

もう〜〜…サチコがとにかく可愛くて。愛おしくて。

料理のシズル感もとても良かったのですが、何より、

大胆さと繊細さを併せ持つ主人公の存在が

作品の魅力をググッと引き立てたからこそ、楽しく見られたんだと思います。

 

体の細部を使って様々な表情を見せる演技は抜群で、

また一段と高畑充希さんの事が好きになれたドラマでした。

 

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10位

獣になれない私たち(日本テレビ・水曜22時)★★★★

 

いやはや、最後までよく見たなぁ〜…と思います(笑)

野木さんが現代社会の日常を描くと あんなにもリアリティが溢れていて、

しんどい気持ちになるのだと痛感させられました。

 

いつもキラキラしているようなイメージのある新垣結衣さんですが、

本作で新たな魅力が引き出されたんじゃないでしょうか。

死んだような目や空元気な様子、闇を抱えていると思わせる演技は

まさしく「新海晶」そのものでした。

 

獣になれるまでの過程の長さは確かに現実味があって、

今まで辛い思いをしてきた分、残り3話は凄く爽快感のあるものでしたが…

本当、長すぎ(笑)あれじゃあ、脱落者が増えてもしょうがないですよね^^;

 

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11位

僕とシッポと神楽坂(テレビ朝日・金曜23時15分)★★★

 

相葉くんが役にハマっていて、優しさが滲み出ていて、

それだけでも魅力的に思える作品ではありましたが、

出会いと別れのほろ苦さや切なさも映すストーリーがまた良かったですよね。

 

泣ける所もあり、笑える所もありと、バランスの良い作品だったと思います。

爽やかだけど少し哀愁漂うような嵐の主題歌も素敵でした。 

 

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12位

生田家の朝(日本テレビ・月〜金曜7時50分頃)(-)

 

コントみたいな作風でしたが、日常あるあるネタばかりで気軽に楽しく見られました。

たまにはこういうドラマがあっても良いですよねぇ。

息子の頭のキレの良さが抜群でした(笑)

 

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13位

ブラックスキャンダル(日本テレビ・木曜23時59分)★★

 

まぁ、基本的に見やすいテンポで、それなりに面白かったんですが…

最後!なにあの綺麗なまとめ方!!そこだけが解せぬ…という感じでした(笑)

 

内容はともかく、初主演を飾る山口紗弥加さんの

冷酷なお姉さんっぷりが見られたのでちょっと満足ではありました。

松本まりかさんの方も、もっと出番増やして欲しかったなー。

 

あ、あと…赤ちゃんプレイ回はいつまでもインパクトに残り続けるでしょう。

 

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14位

黄昏流星群(フジテレビ・木曜22時)★★

 

全然共感は出来ないし、「へっ!?」な言動をする人たちばかりでしたが、

ツッコミ甲斐があって ある意味面白かったです。 

マッターホルンは原作通りでしょうが、高田純次さんのキャスティングは

狙いましたよね?よね??

スベった所はほぼ無かったから、ネタ(?)のセンスは凄いなぁと思うなど。

 

メインキャスト4人がとにかく純粋で、可愛らしいと感じられるドラマでした。

個人的に、蔵之介さん演じた完治は、最近出演された作品の中で

微笑ましいキャラ ベスト3に入るでしょう\(^o^)/

 

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15位

プリティが多すぎる(日本テレビ・木曜24時59分)★★★

 

お仕事ドラマの基本を押さえた、真面目〜なドラマでしたね。

もうちょっとハジけてても良かったんじゃないかなぁ?と。

悪くはないんですが…主人公がいつまでも青いのも気になって。 

 

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16位

ドロ刑 −警視庁捜査三課−(日本テレビ・土曜22時)★★★

  

初回はとっても良かった!のに、後半になるにつれて

緩いストーリーになってしまったのが残念…。

コンビが裏表で動くやり取りをもっと見たかったですし、

最終回はシリアスなままで終わったのが、なんか消化不良で(汗)

 

斑目とケムさんの「父親と息子」感溢れるコンビは好きでした。

 

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17位

リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子〜(テレビ朝日・木曜21時)★★★

 

うーーん…軽めのテイストで行きたいのかシリアスにしたいのか、

よく分からぬまま終わってしまった…という印象が強いです。

最後まで「模索中」の雰囲気が漂ってました。

 

主人公の設定とシナリオは、練り直す必要があるかと思われますが…

来年は、XとVどっちの続編を作るんでしょうねぇ。

 

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18位

あなたには渡さない(テレビ朝日・土曜23時15分)★★★★

 

「意味が分からない」という点ではダントツNo.1の作品(笑)

主人公の何も考えてなさが面白かったです。

 

ただ、なんちゃってお仕事ドラマじゃなくて、

通子と多衣が対決する所をもっと見たかったですねー。

最終回もまぁ、すっごい打ち切り感溢れてて…あの結末はどうなの^^;

 

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19位

下町ロケット(TBS・日曜21時)★★★

 

もうどっかで見たシーンばかりでしたし、悪役増やし過ぎて

話は引き伸ばされていたのに…11話もやっといて続きは正月SPって何ぞ?

ドラマはドラマで一旦完結させなさいよーーー!!(ちゃぶ台返し

 

新潟の田んぼの広く美しい風景だけは、見応えがありました。

1,2話はワクワクしながら見ていたのに…

今はガックリする気持ちの方が大きくて…うーむ。 

 

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20位

SUITS/スーツ(フジテレビ・月曜21時)★★★

 

弁護士もので1話完結という、普通だったら見やすい構成なはずなのですが…

甲斐と大輔がそれぞれ別案件に取り組んでいたこと、それを同時進行させたこと、

更には終盤で無理やり繋げて解決させたことが かなりの痛手でしたね。

 

内容は複雑だけど、ラブシーンも加えて登場人物の見せ所は作るっていう、

結局、出演者目当てのドラマになってしまったのが残念です。

 

そうそう、「早い車が好きなのさぁ〜♪」じゃないのよ(笑)

 

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リタイアしたドラマ…

 

中学聖日記(TBS・火曜22時)★★ 

 

2話まで視聴。というか、リタイアしたのってこれだけだったのね。

個人的には、ドキドキするよりかは

物語や登場人物の言動の不自然さの方が気になってダメでした…。

黒岩くんは結局、先生に好きになってもらうような努力はしたのだろうか。 

 

 

超個人的なノミネート賞

 

主演男優賞 岡田将生昭和元禄落語心中

青年期から老後の死に際まで、年齢に合わせて演じ分けされていて

とても見応えがありました。

落語表現の青さからの、成熟した変化が感じられるのって素晴らしい事ですよね。

好青年のイメージが良い意味で払拭されました。

 

 

主演女優賞 戸田恵梨香(大恋愛〜僕を忘れる君と)

出演された作品の中ではもう…一番自然体な演技をされてたと思います。

ちょっと不思議な所も、症状が進んで弱々しく見える所も、どちらも魅力的。

尚というキャラがより可愛らしく見えました。思いっきり笑う表情も好きです。

 

 

助演男優賞 山崎育三郎、竜星涼昭和元禄落語心中

山崎さんはミュージカル俳優ですから、

落語家もなりきられるんだと思ってはいましたが…想像以上のものでした。

持ち味の声の通りが、上手く活かされたのかもしれません。/

竜星さんに関しては、「オトナ高校」のペガサスのイメージが強くて…個人的に(笑)

それを変えるくらいのハマり役だったと思います。完全に若々しく明るい青年でした。

 

 

助演女優賞 イモトアヤコ(下町ロケット

今までは、ガヤガヤする役で起用される事が多かったイモトさんですが、

何かに直向きな女性もしっかり演じられていたのが良かったです。

バラエティだけでなく、今後、色々なドラマでもお見かけしたいですね。

 

 

主題歌賞 ゆず「マボロシ」(昭和元禄落語心中

最初は「ドラマの雰囲気に…合わないっ!(ハ○キルーペ風に)」と思っていたのに、

ある歌番組で披露されてるのを聞いて純粋に良い曲だと感じられ、

歌詞を読んだら戦友二人の事がじっくり書かれていて、グッと来たんですよねぇ。

まぼ〜ろしぃぃぃぃ〜〜♪

 

 

OP/ED映像賞 僕らは奇跡でできている OP

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本編が緩やかな作風なら、このOPはアップテンポ。

流れる歌と共に「少年ならではの好奇心」が感じられて、毎回ワクワクしてました。

 

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個人的に、ここの 歩き出す→花が咲く 場面がとっても好きだったんですよね…!

 

 

脚本賞 橋部敦子「僕らは奇跡でできている」

「自分を労る」「自分を活かしきる」考え方を、

見やすくかつファンタジーちっくに仕立てる素敵な脚本でした。

 

 

演出賞 タナダユキ、清弘誠、小林達夫昭和元禄落語心中

縁側のそばに咲く桜、祭りの提灯が映える風景、落語と回想の重ね方…

どれもが美しく繊細で、かなり力が入ってるんだというのが伝わりましたね。

 

 

劇伴賞 兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重、櫻井美希「僕らは奇跡でできている」

     Evan Call「ハラスメントゲーム」 

ちょっと癒されるような、基本的にのんびりとした劇伴が、

本作の独特な雰囲気を醸し出していたと思います。/

ウォーオオーオーとジャージャジャジャ! ジャ! のノリが良くって、

それだけでも楽しい気持ちにさせられました。

 

 

特別賞 合成マッターホルンとキャストの皆さま(黄昏流星群)

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1話で壮大な山の合成を残したのに、

後の方はパネルやイラストでしか見なかったという…(笑)

マッターホルンのお陰で作品がより面白くなったんだと思います。

 

黄昏世代の佐々木蔵之介さん、黒木瞳さん、中山美穂さんは

完全に中学生かのようなピュアさを見せてましたし、藤井流星くんは最早王子様でした。

 

 

以上、秋ドラマの総括でした。

来期も素敵な作品との出会いがあればな〜と思います。

 

閲覧ありがとうございました!

さて、年間ランキングの方も、年内に完成させたるぞ…