スパイラル〜町工場の奇跡〜 4話 感想|どちらも立派な職人。

 

f:id:rincoro_ht:20190416003930j:plain

 

前回は村尾(眞島秀和)による策略…がメインの印象が強かった一転、

今回はどストレートに"モノづくりに携わる者"同士が情熱を分かち合うまでの

話が描かれました。

 

お互いに自分なりの価値観があって対立し、最初はスカウトを断るも、

町工場で仕事をする人々の姿を見て考え直して行く…という流れは

ベタな感じではあるのですが、

「プロフェッショナル」「モノづくりへのこだわり」が

きちんと画面から伝わってくるのが良いです。

その過程が丁寧に描かれていると、やっぱり好感が持てます。

 

ロボット工学と地道な作業のどちらが正しい、悪いというのでもなく、

それぞれなりの「この仕事をしている誇り」を提示した上で、

同じ夢を目指す仲間が増えて行く展開…うん、胸熱でした!

 

と、それと同時に、村尾の動きも徐々に怪しさを醸し出していて、

Wの意味で今後が気になる作品でもあります。

何やら事件が起きていて緊迫感の強そうな次回。どうなるのか。楽しみです。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com