前回は村尾(眞島秀和)による策略…がメインの印象が強かった一転、
今回はどストレートに"モノづくりに携わる者"同士が情熱を分かち合うまでの
話が描かれました。
お互いに自分なりの価値観があって対立し、最初はスカウトを断るも、
町工場で仕事をする人々の姿を見て考え直して行く…という流れは
ベタな感じではあるのですが、
「プロフェッショナル」「モノづくりへのこだわり」が
きちんと画面から伝わってくるのが良いです。
その過程が丁寧に描かれていると、やっぱり好感が持てます。
ロボット工学と地道な作業のどちらが正しい、悪いというのでもなく、
それぞれなりの「この仕事をしている誇り」を提示した上で、
同じ夢を目指す仲間が増えて行く展開…うん、胸熱でした!
と、それと同時に、村尾の動きも徐々に怪しさを醸し出していて、
Wの意味で今後が気になる作品でもあります。
何やら事件が起きていて緊迫感の強そうな次回。どうなるのか。楽しみです。
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