スパイラル〜町工場の奇跡〜 6話 感想|オフコォ〜ゥスなナオミに立ち向かう

 

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「桶本さんの技術があれば…ですよね」と

久万田(福士誠治)が桶本(國村隼)を頼るシーン。

信頼関係が出来ていてカッコイイなぁと純粋にそう思いました。

桶本が自分なりに"プロ"として、仕事を真面目に取り組む姿を見て、

改心する久万田の変化がきちんと描かれたが故に、

ほんの一台詞でもそれを言えるだけの説得力が感じられます。

やっぱり過程は大事ですよね。働く人にフォーカスが当てられたドラマは良いですねぇ。

 

窮地に陥ったマジテックではありますが、

そのお陰で芝野(玉木宏)のマネジメント能力が光る描写も多くなりました。

「客観的に物事を見る主人公が、どう対抗してみせるのか」という点で

物語自体に面白味が増したような気がします。

 

本枠は全8話構成が多いので、残り2話だとしたら、

今回は最終章に向けての盛り上がりを見せてきたって所でしょうか。

ナオミ(真矢ミキ)&村尾(眞島秀和)vs 芝野&マジテック。

芝野がナオミと初対面する事によって

彼女がいかに手強いボスであるかを示す結末となりましたが、

ここまで散々「こいつぅ〜!」と言いたくなるくらいのゲスっぷりを発揮してきた

村尾も含めて、コテンパンにやっつけてもらいたい!(笑)

現状は本当に勝てるのか?状態ですけど、崖っぷちであればあるほど

ワクワクするのがドラマの醍醐味ですよね〜。

 

ナオミのオフコォ〜ゥスの発音の良さと、令和の侍に続いて箱の中に金塊とか…時代劇かっ!w

インパクトを持たせつつ…うん、次回が楽しみです。

 

 

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