「因果応報って言葉、知ってるか?」って村尾さん(眞島秀和)よ…
その言葉がブーメランになってる事に気付かない辺り、
本当にまんまとやられそうな気がしますわ(笑)
自分が優位に立つ行為は、過去にクビを言い渡した芝野(玉木宏)と変わりないのにねぇ…
一からやり直す気持ちで銀行の仕事に取り組んでたら、人生も軌道に乗っただろうに。
勿体ないっす。
物語の構成上、ラストでは大団円になって、村尾には天罰が下って…で
締める事になるのでしょうが、ここまででマジテック側に希望の光が全く感じられません。
約3億の債権を命じられてしまったら、
もうマジテックの存続は絶望的なのかなぁ…と思います。
長年共に働いてきた社員たちだから、工場を残したい!って気持ちは分かるのですが、
芝野の言う通り、ヤドカリ作戦を視野に入れた方が被害が軽減されるのかも。
万が一工場を畳んでみんなお別れの展開になったとしても、
調子乗りで美人とイチャつく村尾にはギャフンと言わせてやれば、十分満足な気はするので…
痛快感たっぷりの最終回、頼みますよ!!
今回のマジテックに関しては、桶本(國村隼)が「みんなで守るんだ」と
周囲に発言して鼓舞するシーンと、食事準備の最中に藤村博士(平泉成)の遺影を映して
"支えとなる存在感"を残す演出が特に印象的でした。
主人公の芝野じゃなくて、あえて桶本に言わせるのが良いですよね。
互いに助け合ったり連携をとったり…
「チーム」として頑張ってるんだっていうのが伝わりますから。
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