スパイラル〜町工場の奇跡〜 3話 感想|キミちゃんが今回のMVP

 

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村尾(眞島秀和)の悪者顔が回を重ねるごとに多くなってる気がする…(笑)

如何にもな表情は日曜劇場と一緒だけれど、不思議とクドイとは思わなくて。

むしろ、癖になってもっと見たい!と思えてしまう^^

あちらは魚眼レンズみたいに、顔を大きく強調しているからなのかしら。

背景もぼかしているしね。

 

さて、今回は…マジテックの元に次々と暗雲が立ち込める内容となりました。

SNSの炎上の件はどう考えても村尾の仕業でしょうし、

借金の返済プランと芝野(玉木宏)への説得も向こうの思うツボでしょうし…

何より、ADキャピタルの田端(星田英利)も胡散臭くて!

「信用してくださいよ〜」の時の表情を見ると、イマイチ信用ならんですw

 

最初は、田端の提案したプランに一度は立ち止まって考えた芝野ですが、

キミちゃんの熱心に物事に取り組む姿を見て、

リスクを恐れてはダメだ!と決心したみたいで。村尾の企みも回避出来た様子。

というか、プランをすぐ承諾する社員達を見る限りは、

芝野がいなかったら簡単に詐欺に引っかかっていたんだろうなぁ…と思っちゃいました。

いやはや、良かった、良かった…。

 

で、芝野の考えを変えたキミちゃんの行為。それは、母親の笑顔のためにと

"無理してでも"シャボン玉を吹く所を見せようとした事でした。

「シャボン玉」にはファンタジーな要素が詰まっているのですが、

現実の苦悩が多く描かれて来ただけに、

周りの人々と同じでスッと心が温かくなれるシーンでしたね。

勇気をくれた。諦めない心をくれた。ほんの少しの希望が感じられました。

何度も挑戦する姿も、私は可哀想じゃない!と訴えかける姿も印象的。

 

怪しい人々が社会で潜んでいる中、最後に出てきた久万田(福士誠治)は何者なのか…。

とりあえず、村尾経由のスパイじゃないと良いですけども。

 

 

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