この世界の片隅に 6話 感想

  

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

いやぁ…それにしても、一つ一つの映像や演出がよく作られてますよね。
今回は今までよりも見入っていた気がします。

 

桜の木の下で出会うすずとリン→
リンがすずに桜色の口紅を塗ってあげる→
去っていくリン→
桜が散り行く背景とリンの後ろ姿を重ねる
という流れはとにかく秀逸でした。
花に包まれる二人もとても印象的で心にしまっておきたいくらいでしたし、
すずが周作に会って「笑顔で良かった」と言うのも、
ほんのりとした可愛らしさがあって良かったです。

 

すずと周作のやり取りには他にも胸にくるものがありまして…
「三ヶ月も会えなくなったら忘れてしまいそう」と言うすず。
本当は怖い、悲しい…けど、戦争に行く運命の人だからわがままは言っていられない。
だから、精一杯見送ってあげなくちゃというすずの葛藤がヒシヒシと感じられました。


朝にすずが周作の顔をスケッチしてバレてしまった時のやり取り、
お見送りで一緒に寄り添っていた時の会話、
些細な事でも、すずにとってはいつまでも大切な思い出となっていくでしょう。

 

就寝時に不安そうにしていたすずに、周作が寄り添っていたシーン。
セリフをあえて少なくする事で二人の心情により注目出来、
「ドラマという作られた世界観での出来事」ではなく、
「日常を切り取ったワンシーン」だというのがしっかりと伝わってきました。

 

現代パートの方、あのお婆さんはどうやらすずの子供らしいですね。
ここはまだまだ過去とどう関係していくのか読めませんが…
以前よりちょっと気になっている自分がいます。

 

来週はお休みだそうで。
晴美ちゃん、無事じゃないだろうなぁ…あの光は。
心配な気持ちで2週間後に持ち越しとは、ニクいねぇ…(泣)

 

 

※当時の記事はここまでです。

残りの話に関してはTwitterで超簡単感想を残しているので、

掲載させて頂きます…(念のためご報告…←テンプレ

 

7話

原作者さんも脚本家さんもこの時代の人ではないだろうに、当時の情景や人々の心情がよく描かれていて素敵な作品。でもって、共感出来る部分もあるから更に見応えがある。 重いからなのかもしれないが、視聴率が8〜9%なのが本当に勿体無い。これも多くの人に見て欲しい… #この世界の片隅に

posted at 22:00:18

8話

戦争があった事は知っているし、授業や記念館で学んできてはいるつもりだけど、こんなにも「当時の人たちの苦しみ、戦争を乗り越えての強さ」がダイレクトに伝わって来るドラマって滅多にないと思う。作り手の熱意はきっと視聴者に届いているはず。最終回もじっくり見守ります…! #この世界の片隅に

posted at 22:00:40

9話(最終回)

戦争中は大切な人を探せなかったり失ってしまったりしてたけども、戦後だったら再会出来るようになる幸せ。良かった、再会できて… #この世界の片隅に

posted at 21:37:30

 

戦争という背景だから辛いシーンもあったけれど、ひたむきに乗り越え、逞しく生きて行く過程が丁寧に描かれていて、どの人物も愛らしいと思える作品でした。時折入るほっこりシーンも大好き。 平成の終わりに、夏の時期に見られて幸せです。素敵なドラマをありがとうございました。 #この世界の片隅に

posted at 22:12:03

 

 

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